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選択教科の説明会&授業参観、行って来ました。
 
来年の初め頃には土木コースか建築コースかを決定しなければならないらしい。
ドボク、っていうとその言葉の響きからかちょっと泥臭い印象を受けるけど、
英語で言うと、「CIVIL ENGINEERING(シビルエンジニアリング)」で、これがまた何ともオシャレなジャンルって感じ?
「シビル」とは、「市民の」と言う形容詞らしく、「シビルエンジニアリング」は、「市民の為の社会資本を整備する工学」って意味なんだって。
ひょえ~難しい…
 
建築は、ご存知のとおり「ARCHITECTURE(アーキテクチャー)」。
人間や環境と建築の関わりを有機的に捉えて考えることがテーマになるらしい。
こっちも難解だ…
 
もらった資料に、それぞれのコースのQ&Aが書かれたものがあった。
幾つかある質問の中に、『そのコースにはどんな「生徒」が向いていますか?』と言うのがあった。
 
まず、土木コースに向いている生徒は?
工事の規模がとても大きいので、いろりろな業種の人たちと綿密な打ち合わせが必要とされる。工事担当者に図面通りに作業してもらう為の指導力人望が求められる。従って、気配りができ、骨惜しみせず体を動かし、約束規則を守り正確忠実に仕事に実行ができ、考え方が柔軟で広い視野見識を持つ生徒が望ましい。
 
片や、建築コースに向いている生徒は?
図面は緻密なので、特に集中力根気強さが求められる。手先の器用さ絵心創造性美的センスも必要。実習では提出物が非常に多くそれに対応できる人が向いている。ちなみに社会に出てからも学生の甘えが出ないように、学内でも締め切り守らない場合は容赦なくペナルティーが課される。
 
…サルは、どっちが向いてるのん?
 
指導力や人望?
気配り?骨惜しみしない?
約束、規則を守る?
正確・忠実?
集中力・根気強さ?
美的センス?
たくさんの提出物と期限厳守?
 
アカン…

どっちも向いてないやん(泣)
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5dc44197jpeg

今朝サルが、
「おっ母さん、渡すの忘れてた~コレ、どうする?いつ行く?明日?明後日?どうする?今日言わなきゃならないんだよ、どうすんの?明日?明後日?」
あ"~~~も"~~~~~~~~ウルサ~~~イ!!!
一体全体、何の話??
「だーかーらー説明会だよ」
だーかーらーって、いったいどこに繋がってんのよ???わからんっちゅうの!
何の説明会なのよ???
何の話なの????
「学校の、に決まってンじゃん!」
ハァ…決まってんのね、アンタの中では、ね。
「それで、明日か明後日にあんの、説明会、どっちに来るの?明日?明後日?」



    
 


2年生から、建設科は建築コースと土木コースに分かれて授業を受けることになるのだが、
その説明会が明日と明後日の二回行なわれるので、どっちに行けるのか?とサルは喚いていたのだった。

この手紙、学校から渡されたのは、っと…10月17日!
出席希望用紙の提出は、っと…11月2日締め切り!!
今日は、11月15日!!!
説明会は、明日か明後日!!!!!!
 
もうね、勘弁してくださいよ、いい加減、こう言うの。
 
ってことは、
もし明日出席するなら、私は仕事を休まなければならないじゃないかー!
そんな事とは知らなかったから、火曜はサボっちゃったし、水曜もPTAの用事で休んじゃたし、
これで明日も休んだら今週2回しか出勤しなかったことになるしなぁ~…
かと言って明後日なら、小坊のサッカーの送迎を夫に頼むか、
もしくは夫に学校へ行ってもらうか…!
 
そーだよ!せっかくだし(何がせっかく?)、夫に行ってもらおっかな、学校♪
朝ご飯を食べてる夫に、何気に言ってみた。が…
「行かないよ~ん♪オレは練習しなきゃならないからねぃ~~(^^)v」
ゲッ!息子の進路説明会と、ホビーレーサーの練習とどっちが大事なの??
「ホビーレーサーの練習(キッパリ!)」
マジっすか!
でも、私が学校行くなら、小坊のサッカー送迎をホビーレーサーが引き受けてくれなきゃならないので、どっちにしても練習できないのだよ。ウヒヒ。さあ、どうする?
「そんならオレが小坊をサッカー連れてくよ(再び、キッパリ!)」
へいへい、即レスありがとうございます、あーあーそっスか!
 
そんなやり取りをしながら、もう一度その手紙をよくよく読むと、明日の回に限り説明会の後に授業参観と学級懇談会があるって書いてあった。
うーーーーむ…
こう言う事でもない限り、授業参観なんて出来ないよな~…
やっぱりどうせなら、明日行こうかな…
 
 
と言う事で、今週はたった2回の出勤で終わる事となった。
明日、何の授業を見れるんだろう?
ってか、私以外にも保護者の人って来るんだろうねぇ?ちょっと不安…(汗)
「3秒前ーーー5、4、3、2、1、発射~~!!」
 
…3秒前って言っといて、何でカウントが5から始まんのよ?(笑)
 
サルの謎だ。。。

発射したものは、、、幼稚園児がよく発射する、例の、くっさ~~~ぃ、アレ、です(-.-;
エレベータの中での出来事。
まあ、5からカウントしてくれたので、私達はセーフだった(苦笑)
昨日の試合。
バンクへの入口には、後輩達の活躍を見守るように二つの小さな写真立てが置かれていた。
この夏、志し半ばで天国へ旅立ってしまった、二人の先輩の写真…
 
悪夢のような事故から三ヵ月半。
そしてその直後の夏休みから続いた、部活動の自粛。
 
二学期になり四十九日を過ぎた頃、部員達は顧問と共に改めて先輩の自宅へお線香をあげに行った。
先輩の遺影の前でご両親といろいろお話して、先輩への想いが再び込み上げてきたサルは、その日帰宅してホロホロと涙を流した。
事故現場でまだ意識があったその先輩は、「くそッ…」と何度も呟き、血まみれの頭を地面に叩きつけていたそうだ。
どれほど無念だったことだろうと、サルは泣いた。
その日、先輩のお父さんから、先輩の指が事故の衝撃で捥げていたと聞かされ、思わず自分の指をさすりながら、痛かっただろうね…と、サルはまた泣いた。
 
そんなサルを見ていて、本当に辛い経験をしたなあと改めて思った。
ただ、四十九日が過ぎたことで事故の件は一区切りつくのかと期待したが、その後も相変わらず警察からの事情聴取が数回あったり、どう考えても被害者側なのに(実際、将来のある若者が二名も亡くなっているのだ!)、後輩部員が現場検証に協力させられたりと、サルの自転車部はずーっと事故を引きずったまま過ごして来た。
 
そして10月末、待ちに待った部活再開の手紙が配られたのだった。
部室内とバンクトレという、まだごく限られた範囲での活動だけど、これでコソ練を脱し、顧問の先生の指導を堂々と仰ぐ事が出来る。
 
事故が起こったことで、インターハイ出場を決めていた部員は辞退を余儀なくされた。
サルが参加できた国体も、学校代表としてでは無く、名目は県推薦での出場だった。
なので今回のレースは、部活動として久々の公式参加試合だ。
それだけに、サルはもちろん他の部員もこの試合には思い入れが強い。
だからこそ生じたのかもしれないけど、最近部内での軽いイザコザがあった。
久々の公式試合の前だと言うのに部内で揉めてたりしていて、果たして良い結果を出すことができるのだろうか?と、サルのイライラした態度を見て、私は心配になってしまった。
 
サルは、入学(入部)して約半年。
アイツを15年を育ててきた私のデータによると、今までのサルの集団生活で、
「アイツら、変だし!狂ってるし!」
と言って『辞めたいモード』になり出す第一波は、往々にして半年目にやって来る。
その環境に入って6ヶ月目辺りが、第一関門なのだ。
 
またしてもそれを繰り返すのか?と情けなくなったが、今までと絶対的に違う事は、
今回は自転車部を辞めると言う選択肢は無いということ。
この学校に入学したのは、自転車部とその顧問の指導があるからだ。
それを部員とウマが合わない、気に入らないことがあったからといって、今までみたいにそこから抜け出すことは許されないのだ。
 
だから、とにかく気持ちを冷静に保ち自分が譲歩できることはして、とにかく謙虚な態度でいることだけをサルに伝えた。
サル自身も、「わかってる」と何度も言い、今回は『辞める』と言う選択肢は無いんだということは理解したようだった。
 
私は何とか試合までには、上手く折り合いをつけてくれれば…と内心ハラハラしていたんだけど、敢えて私からサルにその後どうなったのかは訊かなかった。
どっちにしても試合は観に行くつもりだったし、その時の雰囲気でその答は一目瞭然だと思ったから。
 
だけど、そんな心配は無用だったようだ。
高校生ともなると、サルや同じようなレベルの集まりでも、それなりに上手く解決して行けるらしい。
まだまだ親の手を貸さなきゃならない事が多い中学生までの接し方は、高校生の母としてのスタンスに変えて行かなきゃならないんだなって思った。
普通に考えても、年齢的に任せておける部分が増えてきて当然だし、またそうじゃないと困るんだもんね。
 
 
明日の試合の為に、今日もバンクで練習会があった。
午後から行なわれる、チームスプリントは一年生たけのチームで出場する。
サルはその第三走者。
私は、午前中は小坊のサッカーがあるので観戦できないけど、チームスプリントには間に合うように競輪場に向かいたいと思う。
 
全国出場は昨日決定した。
だけど、だからこそ、その資格に似合った走りをしてほしいな。
明日も二人の先輩と共に、声援を贈りたい。
競輪場に足を踏み入れることなんて無いと思っていたけど、既にもうここで三ヶ所目。
一つ目は地元千葉の、二つ目は秋田国体の、そして今日は多摩川沿いにある競輪場。
 
夏休みに急遽参加させてもらったM大自転車競技部のYコーチに声をかけてもらい、隣りのバンクまで練習に連れてきた。
全く、親掛かりなスポーツだわね…
 
今回もサルの送迎は夫が…と暗黙の了解で連れて行くつもりだったんだけど、
いつになく小坊が寂しげな目をして、
「このごろ、お父さんと全然遊んでない。いっつもお兄ちゃんとばっかり出掛けてサ。オレ、サッカーすっごく上手くなってるんだよ~シュートもビューンってスピンしたりカーブしたりできるようになってるし、フェイントだってもうお父さんオレからボール奪えなくなってるよ。だから今日はオレと遊んでよ~~」
と訴えてきた。
そう言えば、この間こうも言っていた。
「お父さんって、単身赴任してるみたいだよね」
って。
平日はかなり仕事が立て込んでいて帰宅は遅いし、朝も小坊は友達との朝錬の為に早く出掛けるので顔を合わせない。
週末も最近はもっぱらレースの送迎か、そうじゃなければ、自分の練習でチームのメンバーと走りに行って留守がちなお父さん。
確かに単身赴任の感覚になっちゃうのも無理ないよね。
 
ならばと、私が今回のサルの送迎を引き受けることに。
ナビスケも居るし、きっと私だって大丈夫さ。
行った事の無い場所だってたどり着けるさ。
ただ…今回は東京、しかも調布の方なので東京縦断。
つまり、私の苦手な首都高を突破しなければならないのよ~
うぅぅ…心配…
 
ならばならば…と、苦肉の策を提案。
要は、小坊はお父さんとサッカーしたりキャッチボールができれば、別に家の近所でなくてもいいわけだよね。
だから、その競輪場の近くにそう言うことが出来る公園があればいいわけじゃん?
そしたら小坊は満足、夫が運転手もしてくれるから私も一安心で、うまくまとまる!
 
早速、グーグルマップで競輪場の近辺を検索。
すると…
 
ぅお~~~~~
うってつけの場所、発見!!
ナント、すぐそばに多摩川の河川敷が!!!
ここなら、サッカーでもキャッチボールでものびのびできるよ~~!!!!
 
で、大層にも息子のバンクトレーニングに一家で大移動となったのであった。
 
でね、ほ~ら。
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こ~~~んなに広~~~~~いんだよ。

いいな~こんな場所が近所にあれば。
それに、この土手沿いはサイクリングロードになっているので、まさに我が家に打ってつけの環境。
天気も良かったので、本当に気持ちよかった~
 
小坊に、
今日はお父さん独り占めしていいからね、お兄ちゃんのバンクはお母さんが見てくるからね。
と言い残して、集合時間が近づいてきたサルと一緒に、私は競輪場の中へ。
 
私はYコーチは初対面だったので、改めて合宿の時のお礼と述べる。
コーチとは言っても現役選手のYコーチは、無駄の無い筋肉の持ち主で体全体がメチャメチャ美しい。
おまけにタッパもあって、カッコイイ♪
サルに、どこの部分の筋肉を鍛えるべきかって話をする時も、ジャージをめくりあげて自前の筋肉を標本代わりにレクチャーしてくれるんだもんね。
超分かりやすい説明です。
横で私もその話を聞きながらサルの体を見ると、アイツはまだまだ体が出来てないなあって再確認してしまったよ。
丁寧な筋トレ、これがサルには今一番必要なことらしい。
回数じゃなく、とにかく丁寧にその部分を意識しながら。
…やれないんだよねぇ~サル。筋トレ大嫌いだもんねぇ~…


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ロードはもちろん楽しいけど、トラック競技も知れば知るほど奥が深い。
ただクルクルとトラックを何周もしているだけなんだけど、見ていて飽きないんだよね。
今日はバイク先導練習もしてもらえたので、その迫力に私はワクワクして見学させていただきました。
 
夕方だんだん暗くなってきたので、河川敷から引き上げてきた小坊が、私の知らない間にお兄ちゃんを激写してた。
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何なんだ?この爽やかチックな笑顔は(笑)。


だがしかし。
トラックは、まだまだまだまだ、まだまだまだまだ…
この笑顔とは裏腹に、自分の遅さに軽く落ち込むサル

「新人戦、ダメかも…」
いつになく弱音を吐く。
どうしたんだ?いつもの根拠の無い自信は???
単なる雨降りじゃないらしい。
台風来てるんだってー!!
全然知らなかった!
 
サルの文化祭は中止になるかもしれないんだって。
(三日間かと思ったら金土の二日間の開催だった)
 
サルのクラスのフランクフルト屋は意外にも大繁盛で、今日一日でノルマ達成したらしい。
だけど、今日は一般客は入れないので学生達のお金が校内で行ったり来たりしてたってことだな(苦笑)。
まるで、お買い物ごっこみたいな?
明日もし中止にならなければ、売れた分だけ利益になるんだとか。
サルの焼くフランクフルト、1本150円也。
アナタも食べに行ってみる?
私は、やめときますがね(笑)
夫婦喧嘩のーーーーー

ゥエ~~~


詳細をーーーーーー

ゥィエ~~~

ブログで公開しちゃたよーーーーーー

でもそんなの関係ねぇ!

あ、関係ねぇんだけど、
国体の時の例の先輩が、偶然この芸人と同じ苗字なので「よしお」じゃないのに「よしお」って呼ばれてたらしい(笑>。
旬のモノだし、ちょっとの間ガマンだね~
ちゅーか。もうそろそろシタビっぽい?


    


今、自分のブログ読み返しててね、
もし夫が読んだら、
「ごめんなさい」って言ったことを後悔するかなって思っちまっただよ~
私のブログの在り処、教えてなくて良かったぁ~☆

チントンシャンテントン♪


    

 
さて今日は久々に雨が降る一日で、
天気予報によると明日も明後日も雨マーク付き。
この雨が降る三日間、サルの高校の文化祭が開催されている。
 
サルのクラスは何をやるのかと思いきや、フランクフルトを焼くんだそうですよ。
雨の中、サルが焼くフランクフルトをわざわざ誰が食べに行くのであろうか…?
私なら行きませんがね(笑)。
商売上ったりだな、きっと。
工業高校なんだし、スペシャリティーなイベントをやればいいのに。
 
 
ところで…
サルとはまだ和解してないんだけど、そのこと気がついてるのかな?
思い起こせばこれまでも、数々の軋轢を生じているが、それこそアイツからの「ごめんなさい」をほとんど聞かずに今日に至っている。
どうしたもんか?
今回もまた?
 
今回の件でもうレースは面倒見ん!サル関係からは手を引かせていただこうと決意したにも拘らず、来週の金曜日から行なわれる新人戦の初日、仕事のシフトをしっかり休みにしている私。
トラック競技のみだし、もしかするとサル的にはあまり観に来て欲しくはないかもしれないけど、結局、競輪場に足を運んでしまう気がする。
そして何百回目かの、『軋轢・自然消滅』と化するのだろうよ。
久々の優勝から一夜明け、今日からサルは中間試験スタート。
毎回ながら、全く勉強しよりません。
どないすんねん?
 
試験だなんてどーでもいーのか、
朝から金メダルを眺め、ゲットした商品を並べてニヤニヤ。
挙句には、我慢できずに学校にメダルを持って行った。
「みんなに、見せびらかそ♪」
まだまだ無邪気な高校生である。
本当は賞状も持って行きたかったんだろうけど、ワケあって持って行けなかった。
なぜならば、賞状に書かれた名前の漢字が間違っていたから!
 
昨日その賞状を見た私は即、気が付いたのに、
本人も父親も何で気が付かないんッスか?
現地で賞状持った写真、何枚も撮ってきてるくせに(苦笑)。
誰の賞状持って喜んでるのサ(苦笑)。
二人とも舞い上がってた証拠だね。

ねぇ、コレ漢字間違ってるじゃん!とサルに言うと、
「ぅえ?ぅひ~~~マジィ~~~~?ホントだ~~~ヒデェ~~~~~
おっ父さん、字ぃ間違ってるよ~~~何で言ってくんないんだよ~~~~」
って、それより前に何で自分で気が付かないんだよ~~~??
 
 
学校から帰って来たサルは、今度はメダルを玄関の棚に飾っていた。
先生に賞状は?と聞かれ事情を話すと、
大学の推薦時に有効なので正しく書き直して貰えと言われたらしい。
フーン…なるほど、そういうのにも使えるんだ。
さずがに『優勝』は利用価値高いっちゅうことだね!
 
ところで試験はできたんだろうか?
無理だろうな。
勉強の方でもトップを目指して欲しいんだけど…
今日、群馬CSCでサルのレースがあった。
関東大会で5位に入った、あのコースだ。
102キロの本格的レース。
そのレースで、サルは…

やっと…

やっと…

やっとのことで…

優勝いたしました~~~~~~

超、嬉しい~~~~!!!!!!!!!

ヤッタ~~~~~!!!!!!!!!

ヤッタ~~~~~~ !!!!!!!!


私は小坊のサッカー送迎があったので、一緒に行けなかったんだけど、
見たかったなl~~~~
2位の選手とは0.007秒差でビデオ判定だったらしい。
そんな僅差のスプリント勝負だったにも拘らず、
サルは余裕のバンザイゴールを決めたらしい。
 
後続集団は1位のサルと1秒差ゴール。
ほとんど同時ゴールスプリントだったと言う事だ。
あ~~~~~見たかったな~~~~~~~
久々の表彰台。
しかも、真ん中のお立ち台。
見たかった、見たかった、見たかったよ~~~~~

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今回の国体で全国大会の『空気』と言うものをサルは初めて味わった。
ロードレースの開放的な雰囲気に対し、
とりわけトラック競技の張り詰めた空気感は独特だったらしい。
エリミネイションも団抜きも、緊張のあまり足が全く廻すことができなかったと言う。
 
走り終わった後、監督さんや同県の先輩にはもちろん、他県の学校の先輩からも、
「オイ、ど~したんだよ?もしかして緊張しまくりで終わっちゃった?(苦笑)」
と声を掛けられたらしい。
きっと傍から見ててもコチコチになってたのがバレバレだったんだろう。
な~んだ、サルも並みの人間だったっちゅうことか(苦笑)
 
だが、今回の遠征の話を聴けば聴くほど、
一番辛かったのはどうも試合そのものでは無く、
むしろ試合以外の時間だったようなのだ。
 
今回の代表メンバーはサルを含む高校生5名と、
社会人1名を含む成人の部5名の、併せて10名。
そして、高校生の監督は他校の顧問の先生。
成人の部の監督は、自衛隊空挺団所属のマッチョなIさん。
Iさんは総監督も兼任しており、自身もケイリン種目で国体3位の経験者だ。
狭い世界なのでほとんどのメンバーとは既に顔見知りだったとは言え、
全員サルよりは年上。
見た目こそ誰よりも大きいけど、サルはまだ15才、チームの最年少だったわけだ。
 
そんなデッカイおチビさんは、大勢の年長さんに混じっての共同生活に
気疲れしちゃったみたい(笑)
 
たとえば、話し方。
とにかくいつもどんな時も、丁寧な敬語なのは当たり前だよね。
時間と共に軽く冗談を言える仲になってきても、そこは部活のノリ。
あくまで、です、ます、での受け答えが基本。
ロードの終了後、お父さんと立ち話してる時も、思わず返事が、
「はい、、、」
と、いつになく丁寧で、わざわざそれを、
「じゃなくて、うん」
と言い直したりしていた(笑)。
そのやり取りを横で見ていた監督さんが選手村に帰る途中、
「オマエ、よくよく考えたら大変だよな。全員年上だもんな。
せめて同じ学校の二年生が居たり、顧問の先生が帯同してくれてたら、
もうちょっと緊張がほぐれてたかもな」
と、何気に呟いたそうだ。
 
また、一年生と言う事で、レース前の準備も全部自分がやることになっていたらしい。
ドリンクの用意やタイヤの空気入れ、自転を出したり、先輩の荷物を運んだり…
最終日も、サルは朝3時半に起きてせっせと支度したというから驚きだ。
…へぇ~ちゃんと起きられたんだ?
…アンタが準備して、忘れ物とかなかったの?
「あったり前じゃん!何言っちゃってんの??オレだってやる時にはやるんだよッ!」
ダハ。こりゃまた、失礼いたしやした~(笑)
 
それに一年生は、先輩に頼まれると「イヤ」とは言えない。
たとえばこの二つの事件みたいに…
 
■『レーパン貸して~事件』■  
注)これはフィクションではありません(でもちょっと脚色・古都ちゃん)
       
ロードで一緒に走る3年生の先輩が、ナント本番用のレーパンを持ってくるのを忘れてた。
レース当日の朝、先輩が、
「わりぃ、レーパン余分持ってたら貸してくんない?」
と言って来たんだ。
「ぅえ?ぅほ?レーパンっすか?い、いや、はぁーありますけど…」
と言ったけど、レースにレーパン忘れるって、どんだけぇ~!!
準備万端のオレ様は一応2枚持って来てるけど、
そのうちの1枚はお尻のパッドの縫い目が薄く擦り切れそうになってる。
オレの中では、そのスケスケを練習用に、そしてもう一枚を本番に穿くつもりだったんだよな。
だから、貸すんだったらスケスケの方だけど…
って言うか、正直レーパンは貸し借りしたくないっすよ、先輩!
だって、自転車のレーパンはノーパンで直に穿くンスよぉ~
いくら洗って返してくれると言われても、、、
な~~~~んて、言える訳ねぇーっつーの。
だって相手は三年生。
一年生は「イヤ」とは言えないんだよぉーーーー(泣)
 
どう考えても、スケスケパンツを自分から先輩に渡すわけにはいかない。
かと言って本番用にと持ってきた、ほとんど新品のレーパンを渡すのも腑に落ちない。
仕方ない、一か八かだ!先輩に選んでもらおう。
もしかしたら先輩が遠慮して、自らスケスケパンツを選んでくれるかも…
そーさ!この先輩は、そういう気遣いができる人のはずだ。
「先輩、好きなほうを選んでください!」
先輩、かなり長いこと二枚を比べてた。
あんなに見てたら、たぶんスケスケにも気付いたはずだ。
忘れてきたのは自分なんだし、きっと気を遣って…
「じゃ、こっち貸してもらうね、サンキュー♪」
って、オイ!そっちじゃないだろ?
な~~~~~んて、言えるわけねぇーっつうの。
オレの手元に残ったのは、スケスケパンツの方だった(泣)。
一年生の立場はひたすら弱いのだぁ~~~~~
 
オレは初の全国大会の晴れの舞台に、オケツ・スケスケ・レーシングパンツを穿いて
出場することになってしまったのだった。
ククク…(哀!)
 
そして一年生の悲劇はまだ続く。
運の悪いことに、その先輩はレース中、二度も落車に巻き込まれ、ついに転倒リタイア。
オレのイケテル・レーパンはビリビリに破けてしまったのだった。
先輩の怪我は、幸い大したことなかったから良かったけど、
レース後、
「ゴメ~ン!レーパン破いちゃった~ちゃんと弁償するからさ、許して!」
と、さすがに申し訳無さそうに言って来た。
オレも、この時ばかりは、
「ギョヘッ!マジかい!!」
と言いそうになったけど、それもグッと我慢し、、
「怪我無くて良かったッス」
とだけ言った。
オレって後輩の鑑だよな。
それに、弁償するって先輩は言ってたけど、
他校の三年生と会う機会はこの先あまり無いから、
きっとこのままウヤムヤになっちゃうんだろうな。
まったくもう、今年の夏はツイテナイことだらけだ。
 
 
■『カギ、一緒に探して~事件』■ 
注)これもフィクションではありません(でもまたまた、ちょっと脚色・古都ちゃん)
 
ロードレースも無事に終わって、いよいよ今日からトラックだ。
6時に車で出発するから、
それまでに朝飯を食って準備も完了しなければならない。
オレは5時に起きて準備もバッチリ。
後は、車に荷物を積むだけだ。
こんな余裕たっぷりのオレ様の姿を、お母さんが見たら絶対驚くね♪
なんて、ムフフ~ンとニヤついていたら、
昨日のレースで、オレのレーパンを破いちゃった先輩が近づいて来て、
「わりぃ、部屋のカギが見つからないんだよ、一緒に探してくんない?」
って、オレに言ったんだ。
「ぅえ?ぅほ?カ、カギっすか?えーっと、どこに置いたんっすか?」
と、平静を装って、オレはカギ探しを手伝うことにした。
っつーか、一年生は「イヤ」とは言えないんだよ。。。
手伝うしかないじゃん?
でもその時既に6時前。
集合時間が迫っていたから、内心超焦っていた。
でも、先輩はノンキに、
「どこに入れたっけぇ~~」
とか言って、ゴソゴソと荷物を探っている。この先輩、オレよりマイペースだ(驚!)
しばらくして、無事にカギが見つかった。
と思ったら、先輩はオレに、そのカギをヒョイと投げてきて、
「じゃ最後、ちゃんと閉めて来てね」
と言ったかと思うと、さっさと先に集合場所に行ってしまったんだ。
「ギョヘッ!マジかい!!それはねぇーだろーがッ!」
と、ここまで出掛かってた言葉をゴクンと 飲み込み、
言われたとおり、カギを閉めてオレも集合場所に急いだ。
集合場所には、先輩や監督さん、要はオレ以外の人全員(もちろん例の先輩も)、
車に乗ってエンジンをかけ、『オレ待ち』していた。
「遅せーな!何やってんだ!遅刻だぞ!!!」
と、叱られてしまった。
せ、せんぱぁ~い、何とか言ってくださいよぅ~~
とすがった眼差しを先輩に送って見たけど、マイペースの先輩は、
「おっせぇーぞぉ~~」
と、車の窓からニコニコしながらオレを見ているだけだった。
そりゃないよ~と思ったけど、やっぱり口には出さず、
「遅れてスイマセン!」
と素直に謝って、急いで車に乗り込んだのだった。
ツライぜ、一年生!
でも、でも、耐えるぜ、オレ!
来年は、二年生だ!!
 
〈了〉
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