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遠征初日の夕方、タケピにメールしてみた。
『具合はどう?』
すると、
『やばい、熱・・・』
と、心配な返信が。
試合は出て、会場から宿に向かうバスの中でだんだん具合悪くなってきたらしい。
念の為に持たせた体温計で測ったみたら、ナント39.2度だとか!
『コーチに言った?』
『さっき言ったら、おぉ、超あっちぃなぁ~だって』
あたりまえじゃんか!39度もあんのに!
今日は初日。遠征はまだ二日ある。
帯同コーチは一人だけ。
って事は、明日明後日と宿にタケピ一人残して試合に行くとは考えにくいので、
こりゃ、迎えに行くしかないのか・・・?
富山まで・・・?
でも、熱があってもグランドに連れて行かれるタケピも辛いだろうし、
コーチにも迷惑かけてしまう。
ここは覚悟を決めて迎えに行こうと、
タケピに、宿の名前と住所をコーチに聞いて、
(いつも宿泊先を聞かされてないので・汗)メールしてくるように言った。
すると、折り返しコーチから電話がかかってきた。
「熱がかなり高いので、これから病院に連れて行こうと思います。たーぶーんー熱中症だと思うだけど、念の為に診て貰ってきます。それで、さっき本人がココの住所教えてくれって言って来たんですが、お母さん迎えに来るとか?考えてます?ココ富山ですよ、お母さん。遠い遠い!ちょっと迎えに行きますって距離じゃないっスよ(笑)。とにかく病院で診て貰って、診断の結果を待ってみてください。それまでは、家を出ないでくださいよぉ~ホント富山って遠いっスから~」
コーチ、軽いっス(苦笑)。
この軽いノリは心配性の私をちょっと安心させてくれた。
一旦電話を切って待つこと40分。
再びコーチから電話。
「医者に診て貰ったら、おそらく熱中症だろうと。ただ、熱中症だとするとここまで高熱が出たら手足が震えたり痺れたり、食欲が無かったりするんだけど、本人はさっき王将でたらふく食ってたんっスよ(笑)。それに手足も正常だし、かと言って風邪の症状も無いので、もしかしたら何かウィルス性の感染症かもしれないから、血液検査させてくれと言われたので、念の為にお願いしました。でも、まあきっと熱中症なんっスよ~だから、とりあえず点滴入れて貰えないかって頼んだら、OKということなので、今ぶっ込んでます(笑)。たぶん、これでシャキってすると思いますよ。私もね、普段でもちょっと疲れたら、かかりつけの医者でぶっ込んでもらうんスよ。そしたら、あっと言う間に復活するんで(笑)。また検査の結果が出たら連絡します」
またしても軽~い軽~い、体育会のノリ。
そして電話を切ってから約一時間後のコーチの電話では、
血液検査も異常無し。
解熱剤だけ貰って宿に帰る。
点滴のおかげで、本人かなりラクそう。
明日はグランドには連れて行くが、日陰の風通しの良いところを見つけて見学させる。
という訳で、お母さんお迎えは無用です!
一時は富山まで片道6時間のドライブを覚悟したけど、
タケピからも、
『心配かけましたが、大丈夫!迎えはいらないでーす!」
と、気丈なメールが届いたので、コーチにお任せすることにした。
今日も一日ホントに暑かった。
明日もきっと絶対暑い。
どうか二本目の点滴をぶっ込まなくても済みますように・・・
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