♠ 親子で散髪。

今日もとってもいい天気だけど、スッゴク寒い！

なのに、小坊は半袖でサッカーしてるぅ～

観てるだけで、サブイボが立つ。

 

ウチは今年もインフルエンザの予防接種しない予定なんだけど、
こう乾燥して寒かったりとちょっと気にならなくもないなあ。

周りでも、今年は打ったっていう人多いし。

あ、でも気にするとウィルスが寄って来るのかもしれんし、知らん顔しとこ。

世間では受験生が居ると注射するもんだけど、
去年ウチは結局注射しなかった家庭だし、
実際一人もインフルエンザにもならなかったしな。

注射してても、罹る人は罹ってダウンしてたしな。

きっと今年も大丈夫だ。←根拠の無い自信満々(笑)。

 

さて昨日は、小坊のサッカーの後、夫と小坊は揃って美容院へ。

サルは前にも書いたけど、『男はあたま』の近所の床屋で切ってもらってるけど、
小坊ちゃまは美容院へ行ってらっしゃるのだ。

でも、お父さんと一緒に行くのは今回が初めて。

「で、どう言えばいいんだよ？小坊の髪型。
適当に切って下さい、って言えばいいんだよな？」

いいわけないじゃん！まず基本はカッコ良く。
そして、ヤマピーとマツジュンとカメナシくんとアカニシくんを
足して３で割った感じでって言って。

「な、何だよ？？ヤマジュンとアカナシ？？それを３で割るんかい？」

あ"～～～ちゃうちゃう！ヤマピーと…

「そんなん言っても覚えられんし。だいたい、全員顔が浮かばねーもん」

アカンなあ、オッチャン！要は今のジャニーズ風ってことよ、おわかり？

「エ"～～～オレが、息子の髪型に『ジャニーズ風にしてくれ』って言うの？？
ヤダよ、そんなの。勘弁しちくり」

何で言えへんのよ？じゃ、ジャニーズがイヤなら、小栗旬みたいにとか…

「だから、芸能人の名前とか、よう言わんっての。
モダンな感じにしてくれって言えばいいのね？」

ゲッ！モ、モダンって…そっちの方が恥ずかしい(汗）

「じゃあ、どう言えばいいんだよぉ！」

今風な髪型、でいいよ。もし、例えば？って訊かれたら、ヤマピーとか…

「結局、ソレ言うんかい！」

ワハハ。

小坊に、自分でちゃんと言えるよね？って訊いたら、

「エ～～うまく言えないよ～そんなの～～
…でもまあ、イケメンの髪型にしてくれればいいんだけどね」

ワハハハハハハハ。

そうか、モダンでも今風でもなく、イケメン風なんだ(笑)。

「ちなみに、オレ、『イケメン風に』ってのも、よう言わんぞ（汗）」

夫は、悩みながら小坊と店に入って行ったのだった・・・

♠ 楽しい試合

今日は、仕事お休み。

この後、天気が下り坂になるみたいなので、早朝から洗濯機フル回転である。

 

一昨日の日曜日。

小坊のサッカーの練習試合があった。

所属するクラブでは、4年生は練習する学年と位置づけられているのか、全学年の中で一番試合数が少ない。

7月の静岡遠征以来だから、約5ヶ月ぶりの試合だ。

 

さてこの数ヶ月、学校のサッカー部の練習と所属するクラブの練習を一心に行なってきた小坊。

「今度の試合、絶対に観に来てネ！」

珍しく、小坊が私と夫にこう話してきた。

実はこんな事を小坊が言うのって、私の記憶では初めてだと思う。

今までは、

「試合、観に来るのぉ～？いいのにぃ～別に来なくても…」

ってパターンだったし。

小坊に迷惑そうな顔をされながらも、私は観に行ってたんだけど(苦笑)。

 

今回の対戦相手は数々の公式試合で好成績を残している強豪チーム。

コーチからは、

「たとえ点数では負けても技術では負けるな！自分達のサッカーを見せ付けて来い！」

と、珍しく事前に激がとんだらしい。

 

自分から観に来てと言っていただけあって、４試合フル出場した。

最近の悩みであったキーパーの指名も無く、全てピッチを走ることができるポジションだった。

コーチが言っていたように、点数は大差で負けてしまったけど、ゲーム内容は少しも引けを取ってなかったと思う。

 

ところで私は、学校の部活練習も観に行く事はないし、クラブチームの練習も電車とクラブバスで行っているので、小坊のサッカーをちゃんと観るのは、久しぶり。

小坊、サッカーが上手くなっていてちょっと驚いた。

もちろん、今までもフェイントとかそれなりには使っていたけどね。

たぶん個人技だけではなく、チームプレーができるようになってきているのかな。

顔が上ることで周りを見れるようになり、スペースを見つけてパスを出す。

フェイントの種類も増えていて、観ていて楽しかった。

それに、試合後メンバーの保護者からも言われていたけど、小坊、走るのが速いの。

ピッチサイドから観ていると、そのスピードは分かりやすいし盛り上がる。

フォワードをやっていた時、自分の蹴り出したボールに自分で追いつき、シュートしてたもんね。

誰も追い着けなかった。

 

とにかく、一生懸命。コレだよ、小坊のいいところ。

今までの試合は、練習の成果をなかなか出せずに半ば落ち込み気味で家に帰ることが多かった小坊。

だけど、今回はいつも通りのサッカーができたからだろう、帰りの車では珍しくハイテンションで試合のことを話し続けていた。

そんな小坊を観ていて、私もスッゴク嬉しかったよ。

写真は、小坊渾身のキック！
ピンボケ、お許しを～

♠ 復活しました。

寝ようかと思ったんだけど、目が冴えてきてしまったよぅ。。。

 

昨日の高熱騒ぎは、いったいなんだったんだろう？

一晩グッスリ寝た小坊、今日は一日３５度台で過ごしていた。

極端な。

一気に下げ過ぎだろう？？(笑)

 

風邪っぽい症状が無いので、疲れが溜まっていたのかあな？

小坊は、一日毎にその日のネジをマシ締めして暮らしているから、
３～４ヶ月でそのネジが切れちゃう。

前に熱を出して早退したのも、４ヶ月前の７月だったしなあ。

サル兄みたいに詰めが甘いと、長持ちするんだろうけど…

どっちがいいんだろうねぇ？

どっちとも言えないねぇ…(困！)

♠ 何かあった？不在着信５件なり！

仕事の業種的に、個人情報だらけと言う事で、デスクに携帯を持ち込むことは禁止されている。

なので、１１時頃に取る休憩の時に、たいていカバンの中の携帯をチェックするようにしている。

着信がある時は赤いランプが点滅するが、今日はその赤色がピカピカしていた。

携帯を開けて見ると、５件もの不在着信とメールが１通！

こんなに…いったい誰から？？・・・エェ？小坊の担任からだ！！！！

そしてメールは、夫から…

 

「担任から電話があり、小坊が３８度の熱があるので家に帰したいと連絡があったので、
先生に至急電話をするように」

 

ぐゎ～～～

熱かぁ～～～～～

 

担任からの最初の着信は…９時半じゃん！

ってことは、学校行ってスグに具合悪くなっちゃったってこと？

 

１１時過ぎで授業中だけど、緊急だからいいかと担任の携帯に電話してみた。

「ふゎ～良かったぁ～連絡ついたぁ～」
と、先生の思わず出た最初の一言。

ひぇ～～～すいませ～ん！！早くから連絡もらっていたのに気付かずに…

「いえいえ大丈夫です。で、熱出ちゃってるんでお迎えお願いできますか？保健室で寝てますので…」

 

と言う事で、大急ぎで仕事を切り上げ早退させてもらうことに。
一旦家に戻り車に乗り換え、病院の診察券を持って迎えに行った。

 

保健室に着くと、小坊は、ほっぺを真っ赤にしてベッドで寝ていた。

「朝、サッカーは頑張ってやってたんですけどね、一時間目の授業中にどんどん熱が上っちゃったみたいで。さっき体温測ってみたら、３８．５度ありました～」

と、保健室の先生。

あらら・・・サッカーはやったんだ(苦笑)。

朝、おなか壊して何度かトイレに行っていたけど、
その時から具合悪かったのかもねぇ。

 
その続きに病院へ。
待合室でもう一度体温を測ると、ナント３９．２度！

ちょっと高熱なので、念のためにインフルエンザの検査をしてもらった。

 

長～い綿棒を鼻の中に、にゅにゅ～っと突っ込まれて
思わず涙とよだれを流す小坊。

かわいそ…

だけど、結果はインフルエンザじゃなかったから助かったね。

 

今日の夜のサッカーはもちろんお休み。

明日から三連休なのにな～

早く治りますように…

 

ところで、何で先生は夫に連絡したんだろう？
いくら私に連絡つかないからって、さすがにお父さんはスグには、お迎えには行けないだろうに・・・？
と、小坊に聞いてみたら、

「オレ、お母さんの会社の名前とか電話番号とか知らなくて、じゃあ、お父さんなら知ってるんじゃないかって、先生が。それで、お父さんの携帯にかけて聞いてみたんだけど、お父さんも知らなかったんだよ、お母さんの会社の名前も電話番号も。先生、『あいたた～』って言ってたよ」

ゲッ！

何で知らないの？妻の勤め先の名前や電話番号を。

入社した時、ちゃんと教えたよ～私。

フツー知ってるだろが？妻の勤め先。
「えっと…スイマセン、知らないですぅ…」とか何とか言ったに違いないし(恥）。
それじゃまるで、妻が夫に隠れて働いているみたいじゃん(苦笑)

今日、帰ってきたらもう一度、ちゃんと教えておかなくっちゃ！

あーあ、カッチョ悪ッ！！

♠ 小坊の作品…マイッタ。

ストイックな、ノラえもん…


モダンな、のぴ太…


ブッ細工、ずしか…


虫歯の、ジょイアン…と、
しもぶくれの、ぷニ夫…


そして…だ、誰？あんた。
何気に不気味な、隠れキャラ。

♠ 小坊の４コマ漫画

ドタバタ君　〈第一話〉


あるいていた時…　" グチャ！ "


オーノー （英語で書くと？→ ・・・ ON・・・？？アレ？？笑）


「ギャー」
「ドタドタ」
「バタバタ」
これが、ドタバタ君です。


　　　　


わたし、このキャラの人知ってる！
かつて、
『ジタンダ　フミオ』とか、
『ダダ　コネオ』とか、
呼ばれていた、
小坊の、
兄だ。
（笑）

♠ 大切なマイボを…

マンションの駐車場に大切なサッカーボールを置き忘れて、
グランドに着くまで気付かなかった小坊。

マイボールを持たずに練習に来るなんて！
あの子らしくないミスですな(苦笑)。

実際、顔色変わってたし(笑)。

ボールが無くては練習できない。
つまり、コーチに、クラブのボールを貸してもらえるように申し出なければならないのだ。

「ゲ～～～～ど～～～しよ～～～～～(半泣き）今日は何コーチだろう…？」

とグランドに目をやると、ヤッタネ！とっても優しいＫコーチだよ！

「ハァ～～良かった～～～～助かったぁ～～～これがもしＭコーチの日とかだったら、オレ家に帰るところだよ…」

確かに(苦笑)。

 

私は車の中から、小坊がトボトボとコーチの所へ歩いていくのを見ていた。

「ボール、持ってくるの忘れたので今日はクラブのボールを貸してもらえませんか？」

みたいな事を、たぶんドキドキしながら言ってるんだろう。
すると、Ｋコーチの大きな声が聞こえてきた。

「エ"～～～～？ボール忘れて来たってぇ～～～？
ヤダよ～～～！！　ボール、貸さないよ～～～」

グハハ。断られているし(爆）。

まあ、Ｋコーチはこんな感じだから(笑)。

からかわれるだけ、からかわれて、無事にボールレンタルできたようだった。
助かったね、小坊♪

 

ところで、駐車場に置きっ放しのボール。

母は、そっちの方が心配なんですけど…！

♠ クラス対抗リレー

小学校の昼休みに小坊の学年のクラス対抗リレーが行なわれたので、観に行った。

母達がもっと来ているのかと思ったら、四人だけ(笑)。

みんな、親に言ってないのかなあ？

小坊なんて、リレーが決まったその日から気合い十分だったのに。

 

事前に、アンカーの選手を一人と、他のクラスとの人数あわせで二回走るという選手を一人決めなければならなかった。

小坊はクラスで一番足が速いが、ほとんど同じくらいのタイムのSが居る。

それで、Sと小坊はクラスで中心となって作戦を立てた。

まず、小坊は第一走者であらかじめ他クラスと差をつける。

そして、二番手三番手と、続けさまになるべく速く走れる子を出し、最後から二番目にもう一回小坊が走る。

Sは小坊からバトンを受け取り、アンカーでブッチ切りの優勝を決める…って寸法だ。

うんうん、いい作戦だネ！

 

気合いが入っていたのは子供達だけではなかったようで、担任の先生もかなり熱くなっていたみたいだ。
と言うのも昨日、小坊とSが先生に呼びつけられたんだって。

「この時、名前が呼び捨てだったから(普段は君付け）、てっきり叱られると思ったんだよ～しかも、先生は無言でサ、俺らは体育館の裏に連れて行かれたんだよ！もう絶対これはこっ酷く叱られるってドキドキしたし。あのこと？このこと？もしかしたら、この間のことで叱られるのかも…って。（←そんなに思い当たることがあるのかい？苦笑)でも誰も居ない所に来たら、先生は、突然バトンを取り出して、『これからバトンタッチの練習をするぞ！これで上手く受け渡しが出来たら絶対に５組は勝てるからな！』って言ってサ、二人で何回も特訓したんだよ」

 

ほんの数分間の練習だったらしいが、最後には、

「よぉ～し、完璧！！」

って言ってもらってハイタッチしたんだよ！って小坊は嬉しそうに話してくれた。

 

で、コソ練の甲斐あって、小坊からSへのバトンタッチはバッチリ大成功。

他クラスと半周ほど差をつけてブッチ切りの優勝を果たした。

 

帰宅した小坊は、もちろん満足顔で、

「余裕だぜ！ねっ、５組最強でしょ！！」

とニコニコして胸を張っていた。

先生も、さぞかし喜んでいることだろう。

昼休みの、ちょっとしたイベントだったけど、こんなに一生懸命になれるっていいな～
５組の子供達が、カッコよく見えたよ！

♠ 個人面談。

小坊の担任と個人面談があった。年に一回の面談は毎回、「何にも言うことはありませんよ～」と言う先生からの言葉で始まる。この子の面談は冷や汗かくことないから、気がラクだ。

 

「お母さん、何か心配なこととかってありますか？」

って訊かれたので、

「とにかく彼は、4年生になってから毎日、「学校が楽しい、早く学校に行きたいって」言い捲っています。本当に先生のことが大好きで憧れてて心底尊敬しているようです。「オレはＫ先生みたいな学校の先生になる！」とまで言ってますからね。なので贅沢な心配なんですけど、今年があまりにも楽しすぎるから来年度がもし落差があるような状態になっちゃったら、どうしよ～ってことだけです。もしそうなっちゃったら、メールでご相談するかもしれませんから、その時はよろしくお願いしますよ」

と答えた。

本当に、心配していることなんだもん。

すると、先生はクシャクシャの笑顔で、

「先生になりたいって？いや～光栄です。メール、全然大丈夫ですよ～メールくらいで済むならいい方ですもんね」

と頭を掻いていた。

自分が憧れるような先生に、こんな早い時期に出会えたのって、小坊は本当にラッキーだよね。

 

 

さて、学校から帰って来て、録画してた『うたばん』を何気に流してたら、
リュ・シウォンって言う、歌手？だか、俳優？が出演していた。

(私はこっち系は全然詳しくないから、どんだけのスターなのかはわからんが)

その、リュ・シウォンって人、小坊の担任の先生に何となく似てるの～

特に笑顔が。

先生、誰かに言われた事ないかなあ？

 

韓流スターって、確かおばさんキラーなんだよね。

『うたばん』でも、中居くんが、

「今日のスタジオの雰囲気はいつもと違います」

って言ったとたん、スタジオ見学のおばさん達がズラーっと映ってた(笑)。

 

小学校の先生は、きっと母親を味方に着けるとかなりラクチンな事が多そうだし、

先生のあの笑顔は、かなり武器として有効だろうな(笑)。

小坊も、小学校の先生になりたいのなら、
まずは、母親の心を掴む、あのクシャクシャ笑顔を身につけなきゃな(笑)。

♠ 楽しいサッカーを、プリーズ！

昨日は小坊の学校対抗サッカー大会に出場した。

メンバーは６年生がメインで５年と４年からは書く２名ずつの選出。

小坊は、フル出場させてもらった。

 

だが、内容はダメダメ・・・

まず、所属しているクラブで指導されている事と全く逆の戦略だから、

小坊も混乱しているのか動きに迷いがあり萎縮しているようだった。

 

所属クラブでは、まず個人技。

ボールは足元でキープ→ドリブル→短いパスで繋ぎ→ゴールへシュート。

 

でも、学校の指導は、

極力ボールは持たずに出来るだけワンタッチでパス→キックは大きくゴール方面へ。

 

クラブではボールが空中を飛び交う光景をまず見ることは無い。

だけど、昨日の試合ではボールはほとんど宙に浮いていた。

確かにコートも広いし、チマチマとドリブルしてたのでは、

なかなかゴールに近付けないっていうのもあるんだろうけど、

かと言って、味方が一人もスタンバってない所に、ただヤミクモに大きくボールを蹴り出し、

上手く行けばそれがキーパーの頭を越え点に繋がるって言う戦法はどうなんだろう？

 

まるでピンボールのようなサッカー。

フェイントもターンも何も見る事が出来ず、

ただ右に左に宙を飛び交うサッカーボールを目で追っているうちにタイムアップ。

つまんないの・・・

 

せめて小坊には、自分のスタイルを貫いたプレーをして欲しかったなぁ。

まあ、本人に言わせると、

「ちょっとでもボールをキープすると、先生から『ボール持ちすぎッ！パス！パス！』って言われちゃう。

だからつい焦ってワンタッチでとにかくスグにパスしなきゃって思っちゃうんだよ…」

ってことらしいんだけど。。。

無意味なキープやドリは良くないだろうけど、

味方を見ないでボールを手放すようなパスはもっと良くないんじゃないかなあ。

 

結果は小坊の学校は一回戦敗退。

１敗２引き分けで、三試合中１点しか点を取れなかった。

６年生はこの試合で引退と言う事もあって、袖で涙を拭いていた。

きっと思ったようなプレーができないまま、終わってしまった選手もいたような気がする。

 

帰宅した小坊も、いつになく元気なかった。

「６年はこれで引退だしスゴク泣いてた。オレも泣いちゃった…」

 

小坊はサッカーの試合に負けて泣いたのって、たぶん初めてだと思う。

（自転車レースや陸上の試合みたいな個人競技で負けた時は何回も泣いているけど）

 

所属クラブは、４年生の段階ではまだ、試合で勝つ事を全く重視していない。

試合には、普段の練習の成果を見るために出場するって感じなのだ。

だから、たとえ点が入らなくてもゴールまでの過程が良ければＯＫ。

逆に点が入っても、相手のミスやたまたまネットを揺らしたようなゴールに対して、

コーチはニコリともしてくれない。

要は試合内容が良ければ、勝ち負けは関係ないというポリシーなのだ。

そんな捉え方だから、たとえ試合に負けたとしても、その直後に少しションボリする程度。

悔し涙なんて流した事ないのだった。

 

小坊にとっては、今回の先輩の涙も新鮮だったろうしチームの一体感も初体験だったのかもしれない。

これが、部活のノリなんだよね。

 

サッカーとしては、イマイチ…と言うよりはやっぱりダメダメだったと思うけど、

それ以外の部分で、たくさん学んだ部活動だったと思う。