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11日深夜、夫が帰って来た頃に、
私の手元にどんどんとメールが届き始めた。
それぞれの送信時刻を見ると、地震直後から始まり夕方にかけて。
みんな、心配してメールをくれていたようだ。
ありがとう。
夜中、それらを読みながら改めて涙が出た。
今回、地震直後には電話もメールも使い物にならなかったけど、
私は携帯というツールがあって良かったって思った。
職場から逃げる時も、携帯を握り締めていた。
徒歩で帰宅途中の夫とも、そのうち必ず連絡が取れると、
どこかで安心していられた。
離れた所に住む人達にも、無事を知らせることができる。
メールがダメだった時も、ネットは正常だったので、
ツイッターが役に立った。
隣に住むalohaちゃんが、家族と一緒に居て無事だったことも、
ツイッターで知ることが出来てホッとした。
市の細かな情報も、知ることが出来たし、
アドレス登録することで、防災放送よりも早く携帯へ逐一送られてくる。
自宅地区の被害が大きく、出社して来れなくて心配している同僚へ、
会社の状況を知らせたり、
同時に励ましの言葉を送り合えた。
特にこの同僚達とのメールのやり取りは、本当に助けられた。
『全員に返信』で、みんなで励まし合えた。
仕事から帰ってからも、ひたすらメールを打っていた。
alohaちゃんもブログに書いていたけど、
こんな状況になり、人間の本質が丸出しになったって。
「見ちゃったな、この人の本当の姿」
みたいな部分を。
そして、私はやっぱり今お付き合いしている人達は、
これからもお付き合いしていく人達なんだって、改めて思った。
知らず知らず、実はしっかり選べてこれていたんだって。
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