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先日の親会後、alohaちゃんの車内で見た一枚のDVD。
いや~驚いたさ。
そのDVDの主人公は、小坊より一つ年上の少年。
体操をしていた。
体操ってったって、ラジオ体操じゃない。
体操競技だ。
車では、alohaちゃんが興奮度がMAXになり、ヤバヤバ状態に(苦笑)。
それはもう気の毒な現象になってきたので(汗)、そのDVDは、ひとまず私がお持ち帰りさせてもらった。
真剣で一生懸命な少年の姿と言うものは、胸を打たれる。
是非、ウチの少年二人にも見せて感想を聞いてみたくなった。
(実は少年達だけじゃなく、過去少年だった現中年も一緒に見たのだが)
兄「スッゲ~スッゲ~~~スッゴイね、おっ母さん!
何で、こんなことできんの?ね、何で?スゴクね?コレ、マジスゴクね?」
弟「凄いね~!腕の力が強いねぇ!上手だね~~!!」
兄「ぅわ!ぅわ!逆立ちウマッ!こんなのできんの?小学生で??スッゲー!」
弟「だけど、逆立ちはオレできるよ。でも、もっと勢いつけないと無理だけど。
グ~ってユックリやるのって超難しそう。」
私「「これは、逆立ちじゃないんだって。倒立って言うんだって。」
弟「じゃあオレができるのは逆立ちで、ちゃんと競技で習ってる人のは倒立って言うんだ。」
兄「「おまえ、逆立ちできんの?マジで?歩ける?ね、歩けんの?逆立ちで。」
弟「ちょっとだけなら歩けるけど。逆立ちじゃなくて倒立できる人は、いっぱい歩けるんじゃん?」
兄「逆立ちと倒立…えっと、オマエができるのは、どっちだっけ?」
弟「だーかーらー、オレは逆立ちだって」
私 「・・・・・」
弟「あ、グライダーだ!オレ、これできるよ!」
兄「うっそ!オマエ、これできんの?ウソだろ?怖くねーの?」
弟「学校の鉄棒ならね、できるけど」
兄「うっそ。うっそ。こんなんできんの?おっ母さんできる?」
私「わ、私かい!ンなもん、できるわけないでしょーが!」
弟「でもね、でも、学校の鉄棒だからできるけど、こんな背の高い鉄棒は絶対無理!
だって、オレ高所恐怖症だもん。こんな背の高い鉄棒とか吊り輪とか絶対無理!
もうぶら下がるだけで、ヒョエ~ってなるし」
兄「オレは、学校の鉄棒でも無理」
弟「見てるだけでも、ムズムズしてくるぅ~(吊り輪で)逆さになってるよぅ~
オレ、高所恐怖症で、おまけに心配性だから、絶対できないよ!
これ、もし手を滑らせたら…怖ぇ~~~!!!!!!」
これ、もし手を滑らせたら…怖ぇ~~~!!!!!!」
兄「ホントだよねー高いよねーこの吊り輪とか鉄棒。
これって、それぞれの身長に合せて1回1回調節してくれるのかなあ?
オレがやるとしたら、大変だよね。スッゴイ高くしてもらわないと足が着いちゃうし」
私「そーですね・・(やれやれ)」
兄「スッゲー!スッゲー!!この子、ガンバじゃん?あ、ガンバ~って言われてるじゃん?
ガンバってあだ名なの?ガンバ、目指してるね、きっと、絶対!」
私「ガンバ~って言うのは、体操の応援での決まり文句みたいなもんで、
この子のニックネームじゃないのよ、残念ながら。でも、目指してるかもね」
兄「絶対目指してるよ、って言うか、成れそうじゃん?
こんなのできねーし。小学生でしょ?」
弟「オレより1コ上だって。5年だって」
兄「だから、小学生じゃん。スゴクね?できねーオレ、絶対、できねーー」
私「誰も、アンタにやらせようなんて思ってないし」
弟「あ、お母さん、オレも無理だからね。体操は無理だから」
私「べ、別に、アンタにも体操やらせようって思ってDVD見せたわけじゃないんだけど…(汗)」
体操は、素人でも凄さが分かりやすくていい。
誰でも学校の授業で、跳び箱とか、マットででんぐり返しとかやったことあるわけだから。
こう言う風にやるには、相当練習しないとできないってことが実感できる。
(あ、体育と一緒にするな~って、あっちこっちからブーイングが聞こえてきそうだけど)
だけど素人の素直な感想です。
そして、体操は記録に残しやすい!
つまり、ビデオに撮りやすい!!
この点では、ウチの息子達の選んだ競技はかなり撮影し辛い。
サッカーも難しいけど、特にロードレースはハッキリ言ってビデオ撮影は無意味だし。
目の前を行き過ぎるのは、あっという間。
100キロも走っているのに、その様子はほんの一瞬しか見ることが出来ない。
体操は、あの回転する点数表示表がジャマだったり、手前で別の競技をやってる子が気になったりするくらいで、被写体は狙いやすい。
(ホント、あのビラビラの点数表、どかして欲しいって思ったし!)
(ホント、あのビラビラの点数表、どかして欲しいって思ったし!)
羨ましいです。
そうそう、ヒヤッとしたシーンがあった。
平行棒?で、落下したシーン。
もう、思わず「キャッ!!!!!!!!」と叫んでしまった。
コレ、自転車の落車シーンに重なる。
サルも、かなり過剰に反応していたなあ。
サッカーもある意味格闘技で危険な部分もあるけど、体操や自転車は下手すると大怪我に発展する。
かと言って、それを恐れると練習できないし、次のステップに進めない。
技術より何より、恐怖との戦いが一番過酷な部分なのかもしれない。
精神的に強くないと、続けていけない競技なんだろうなあ。
とにかく最初から最後まで、大絶賛。
親子で、良い刺激をいただきました。
大切なDVD、夕方alohaちゃんに渡してきました。
おうちで、また大興奮して観ることでしょう(笑)
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