♠ 弁当作り☆

私の日課である弁当作り。

サル兄の学校は学食が無いので弁当は必須。

火曜日と木曜日はサッカーの練習に行く小坊に持たせるため、

午後からもう一度弁当を作る。

週末も必要に応じて、サル兄、小坊、そして最近は送迎してくれる夫用にも。

 

幼稚園の頃に持たした弁当は、

アンパンマンやトーマスののキャラ弁に凝ったり、

可愛いピックや小分けのカップを色とりどりにしたりと、

見た目重視で作ったりもしていたけど、

最近の弁当に、そんな優雅な気遣いは一切不要だ。

まずは栄養面、そして美味しいこと、

後は、どうやって隙間無くオカズを入れて満腹にしてやれるか、それだけだ。

見た目なんて、正直どーでもいいの。

《ここにプチトマトとかを入れると、メッチャ美味しそうに見えるのになぁ～》

ってな時も、暖かいご飯とオカズの間に入ったプチトマトは、

お昼時には生ぬる～くなっちゃってる。

色取りでトマトの赤が欲しいってだけの理由なら、

そこは、カボチャやニンジンで代用するのさ。

変に味付けせず、ただ蒸して塩コショーだけで、生ぬるいトマトより数倍美味しい。

仕切りのカップもいざ食べようとすると意外と食べにくいもの。

なので最近はほとんど使わない。

でも、おかず同士の味が移ると美味しくない物もあるので、

同じ系列のもので味がケンカしないようにしてね。

ケチャップ系なら、オムレツとか唐揚げとかフライ物で、

和風なら筑前煮とか肉じゃがとか、焼き魚煮魚で、まとめる。

ご飯とおかずの仕切りも敢えて使わないで、

汁物やタレで和えた物はなるべくご飯の横に入れて、

それが染み込んでいるご飯も美味しく食べられるように工夫する。

 

冬場にサル兄が持っていっていた保温のできるお弁当。

これは、ご飯とおかずの容器が別々になっている。

サル兄の利用している物は、ご飯はお茶碗２．５杯分の大飯喰らい用だったので、

その分おかずの容器も大きくて、しかも２個も。

これがなかなか埋まらない。

なので、１個はいつものおかず。

で、もう１個はサラダとかパスタに。

ポテトサラダ、海藻サラダ、大根サラダ。

パスタは１００グラムは余裕で入る（コレだけでも一人分だ！）ので、
ミートソースや明太子スパ、バジルスパをどっさり。

 

とにかく、これでもかってほど毎日食べてきてくれる息子達。

だいたい５キロのお米だと二週間持たない。

最近小坊も食べる量がグッと増えたので、

今まで使っていた、お子ちゃま用のミッフィーちゃんのお茶碗やお皿は、

私が使うようになったしね（苦笑）。

 

 

そうそう、ずーっと欲しいと探していたお弁当の玉子焼き専用のフライパン。

先日たまたま発見して即購入。



もちろん普通サイズのは以前から持っていたんだけど、

このフライパンは、まるでオママゴトのおもちゃのように一回り小さいので、

卵１個でしっかりと厚みのある玉子焼きを作ることが出来るの。

なので、最近はコレでかわいい玉子焼きをクルクルっとやっている。

ところで、私は弁当に入れる玉子焼きにはいつも、

ほうれん草や水菜や、おろしたニンジンやら、

とにかく何かを混ぜ込んで焼く。

弁当って意外と野菜を入れにくいから、

たいてい玉子焼きには何か野菜が入っている。

この間、小坊の弁当用に、ついうっかり（笑）プレーンな玉子焼きを作ってしまい、

まあたまにはいいかと、そのまま詰めた。

練習から帰って来て台所に空っぽの弁当箱を持って来た小坊が言った。

「お母さん、今日の何にも入ってない玉子焼きメッチャ美味しかった！

 ねぇ、これからいっつもアノ玉子焼きにしてよ」と。

フフフ・・甘いな。

ダァ～メ。

今日はたまたま入れ忘れたの、ほうれん草。

これからも入れるよ～ほうれん草。

美味しいでしょ？ほうれん草が入った玉子焼きも。

「アレはアレで美味しいけどさー（←本心ではないのバレバレ・苦笑）

でもたまには玉子だけの玉子焼きが食べたいしさー

じゃぁ、時々でいいから今日のヤツ、お願い。たまにならいいじゃん、ねっ！」

と、両手を擦り擦りしながら必死で頼むので、笑ってしまった。

だね、たまになら、玉子だけの玉子焼き、作ってあげよっかな♪