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ハァ~我ながら、うまい、メッチャ似てる(笑)
そう。
サルの学校は卒業後に就職する生徒も多いので、身だしなみにはかなりウルサイ。
特に、校則の中で学校が拘っているのは、頭髪。
しかも、『モミアゲ』の長さというピンポイントだ。
毎週水曜日には、頭髪検査が行なわれるらしい。
生徒のモミアゲは、耳の真ん中より上でカットされてなければならない。
つまり、他は少々伸びていても容赦されるが、モミアゲの長さだけはピシッと守られなければならない。
ここの長さだけは、どうしても譲れない何かがあるのだろう。
サルは、スポーツ刈りだからモミアゲが短くっても、さほど問題は無いけど、
イワユル、今どきの、例えばジャニーズっぽい髪型の子なんかは大問題である。
だって、前髪を少し垂らしてたり、トップをツンツンと立ててたり、後ろ髪を少々伸ばしてたりしても、
必ず、モミアゲだけは耳の半分までの長さにしないといけないんだもん(笑)。
想像しても、ヘンテコなヘアスタイル!
もし、既定の長さより伸びていると判断された場合は、直ちにその場で教師の手によって、ハサミでちょん切られる。
何の容赦も無く、ちょん切られる。
ピシッと、な。
入学して間もないある日、サルのモミアゲの長さが左右微妙に違うことに気がついた私。
アンタ、何?そのモミアゲ、自分で切ったの?
すると、サルは、サッと両手でモミアゲを押さえ隠しながら、
「ちっげぇーよ!先生に切られたんだよ!『これはちょっと長いな♪』とか言って、チョキンって切られたんだよー!エ?やっぱ、おかしい?変?散髪、散髪、行く!明日、絶対、絶対、行く!!」
と、手で、ちぃちぃとモミアゲを撫でつけていたことがあった(笑)。
その日、自転車部の一年生は全員、モミアゲカットされたらしく、
ヘルメットから覗くみんなの耳元は、ピシッと直角に揃っていたらしい(笑)。
それからと言うもの、ほとんど身だしなみに気を遣わないサルだが、散髪だけは、私にやいのやいの言われなくても、定期的に行っている。
近所の散髪屋だがね。
看板に大きく、
『男は、あたま』
と書いてある、バーバーだ。
選択コース説明会の後、実習の授業参観があった。
一年生は、製図を習っている。
実習室に足を運ぶと、入口のドアに一番近いところにサルの姿が。
そっかぁ。アイツ、出席番号1番だから、入口に一番近い席なんだ。
いきなり居て、いきなり目が合って、お互い「ギョッ!」として何だか可笑しかった。
さて、この日の説明会に来ていた保護者は、10名ほど。
40名(…既に5人学校を辞めている!ので正確には35名だけど)のクラスで10名だから、やっぱり平日に来れる保護者は少ないのかな。
親達がぞろぞろと実習室に入って行くと、生徒達は何となくよそよそしく、さらにうつむき加減になり、ほとんどの子の顔は見えなくなってしまった(笑)。
これはまあ、みんな真面目に製図作成に取り組んでいる、とも言える図ではあるけどね。
ところで、サルは何気に楽しげオーラを出しながら作図していたように感じた。
描いている図を見ると、一戸建ての見取り図のようなものだった。
お手本を見ながら、角度や長さなどを平行定規を利用して作図して行く。
パッと見た感じでは、なかなかキレイに描けてるようだ。
だけど、よくよく見ると…
数字や記号を自筆で描いているじゃないか?
こう言う物は、テンプレートを使って描かないとせっかく作図がキレイに仕上がっていても台無しになってしまうんだよ~
長さを示す両側の小さい三角とかも、微妙に全部違う形になってるでしょ?
それに、線と線の間隔もちゃんと測って描いた方がいいよ。
こう言う部分を均等にキチンと描くだけで、作画全体がキュッと締まってくるんだよ。
それにぃ…
「あ"~~~~も"~~~~うるしゃい(←ちょっと噛んだ・笑)~~~」
アハハ…ごめんよ。つい気になっちゃったもんだからねぇ。
だけど、今言ったことは本当に気をつけて描くと、よりキレイに仕上がるから、ちょっと気に留めて描いてごらんよ。
「あ"-----あ"-----わーったよ。でも、オレ結構上手くね?先生にも褒められるだス!」
プッ(笑)アンタいったいどこの出身さ?(爆)
ああ、うん、上手に描けてるよ!だからこそ、さらに上にレベルを目指すために、細かい所を注意して描くともっとすばらしい物に仕上がるのだよ。
ああ、うん、上手に描けてるよ!だからこそ、さらに上にレベルを目指すために、細かい所を注意して描くともっとすばらしい物に仕上がるのだよ。
「フン、おっ母さん、先生みてーじゃん!」
と、眉毛を上下に動かしながら言われた。
このリアクションはいったい???
と、眉毛を上下に動かしながら言われた。
このリアクションはいったい???
とまあ、こんな感じでゆるゆると和んだ雰囲気の授業参観だった。
教室を出る時に、私が、では頑張ってくれたまえ。と言ったら、
「ん。じゃあね、バイバイ」と返事をしたサル。
その会話(ってほどじゃないんだけど)を、一緒に教室を出ようとしていた数人のお母さん達が聞いていて、
「まあ!『じゃあね、バイバイ』ですって~!いいですね~優しい息子さんで…」
と口々に私に言って来た。
え?そ、そーですか?あんなんで優しい、んですか?
「優しいですよ~ウチなんて私となんか、ろくに口聞いてくれませんよ。今も席に近くに行ったら、『あっち、行け!ウゼ~』ですもん。だから息子の描いてる物なんて、全然見れませんでした」
ハァ…そうなんですかぁ?でもまあ、ウチも『うるせー』とか言ってましたけどね、私がしつこくへばり付いていただけなんですよ(笑)。
「ま!面白いお母さん!」
…へっ?そういう終わり方ですか(苦笑)。
一般教科の授業以外に、こう言う実習が入るのは、サルみたいな奴にとってはとってもいいと思った。
学校の実習だけでは、なかなか手に職がつくところまでやるのは難しいだろうけど、二年生からは国家資格の実技試験も受験できるらしいので、せっかく工業高校に在籍しているんだから二つ三つは取得してほしいな。
資格は邪魔にはならないしね。
写真は、展示されていたサルの製図作品。
急いでパチリとやったので、歪んじゃった(悔!)
写真は、展示されていたサルの製図作品。
急いでパチリとやったので、歪んじゃった(悔!)
県大会新人戦・金メダル(表)
県大会新新人戦・金メダル(裏)
先日の県大会新人戦で、4種目出場したサル。
表彰式では、1位2位3位の合計3枚の賞状と、この優勝の金メダルを1個貰った。
表彰式では、1位2位3位の合計3枚の賞状と、この優勝の金メダルを1個貰った。
でも、前にも書いたけどレース内容は決して良かったとは言えないものだったし、
その日、結果に反して、本人はブスクレて帰宅した。
その日、結果に反して、本人はブスクレて帰宅した。
その時、賞状は三枚一応ちゃんと持って帰って来たんだけど、優勝の金メダルはどこかへ紛失。
自分はカバンに放り込んだつもりだったらしいんだけど、
「カバンに入れたのに入ってねぇ~んだよッ!ってか、別にあんなメダル、どーだっていいし!部室にころがってんじゃん?知らねーし!」
と、開き直り状態だった。
「カバンに入れたのに入ってねぇ~んだよッ!ってか、別にあんなメダル、どーだっていいし!部室にころがってんじゃん?知らねーし!」
と、開き直り状態だった。
ところが実はポイントレースの優勝、実はかなり価値があるということを、後日チームのIさんから届いたこんなメールで知ったサル。
「ポイントで優勝ってスゴイと思うよ。頑張ったじゃん!タイムトライアル系は、諦めずに地道にやって行けば必ずタイムは出るようになって来るよ。ローディー(ロードレーサー)はポイントやスキラッチでしっかりチャクル(=着る=入賞すること)ことが大事だからね」
何と言う有り難いコメント。
さてそうなると、ついこの間まで、どーでも良かったこの金メダルの在り処が、ニワカに気になり始めたサル(笑)。
さてそうなると、ついこの間まで、どーでも良かったこの金メダルの在り処が、ニワカに気になり始めたサル(笑)。
まったく単純なアホちゃんだな(呆!)
物が突っ込んである部室のロッカーを探し、散らかった自室を探し、
昨日、やっとこさ見つけたメダルをブラブラさせながら、私のところへ持って来た。
おや!見つかったんだ?良かったね!
「何かどっかに引っかかってたんだよ、見る?こんなメダルだけど~」
↑おいおい、今更ながら自慢モードかよ・笑
↑おいおい、今更ながら自慢モードかよ・笑
高校生になって、初めての公式試合でのメダルゲット。
ズッシリと重い、金メダルでございます。
マンションの駐車場に大切なサッカーボールを置き忘れて、
グランドに着くまで気付かなかった小坊。
グランドに着くまで気付かなかった小坊。
マイボールを持たずに練習に来るなんて!
あの子らしくないミスですな(苦笑)。
あの子らしくないミスですな(苦笑)。
実際、顔色変わってたし(笑)。
ボールが無くては練習できない。
つまり、コーチに、クラブのボールを貸してもらえるように申し出なければならないのだ。
つまり、コーチに、クラブのボールを貸してもらえるように申し出なければならないのだ。
「ゲ~~~~ど~~~しよ~~~~~(半泣き)今日は何コーチだろう…?」
とグランドに目をやると、ヤッタネ!とっても優しいKコーチだよ!
「ハァ~~良かった~~~~助かったぁ~~~これがもしMコーチの日とかだったら、オレ家に帰るところだよ…」
確かに(苦笑)。
私は車の中から、小坊がトボトボとコーチの所へ歩いていくのを見ていた。
「ボール、持ってくるの忘れたので今日はクラブのボールを貸してもらえませんか?」
みたいな事を、たぶんドキドキしながら言ってるんだろう。
すると、Kコーチの大きな声が聞こえてきた。
すると、Kコーチの大きな声が聞こえてきた。
「エ"~~~~?ボール忘れて来たってぇ~~~?
ヤダよ~~~!! ボール、貸さないよ~~~」
ヤダよ~~~!! ボール、貸さないよ~~~」
グハハ。断られているし(爆)。
まあ、Kコーチはこんな感じだから(笑)。
からかわれるだけ、からかわれて、無事にボールレンタルできたようだった。
助かったね、小坊♪
ところで、駐車場に置きっ放しのボール。
母は、そっちの方が心配なんですけど…!
ハァー
今日の、ちりとてちん…
号泣だった。。。
選択教科の説明会&授業参観、行って来ました。
来年の初め頃には土木コースか建築コースかを決定しなければならないらしい。
ドボク、っていうとその言葉の響きからかちょっと泥臭い印象を受けるけど、
英語で言うと、「CIVIL ENGINEERING(シビルエンジニアリング)」で、これがまた何ともオシャレなジャンルって感じ?
「シビル」とは、「市民の」と言う形容詞らしく、「シビルエンジニアリング」は、「市民の為の社会資本を整備する工学」って意味なんだって。
ひょえ~難しい…
建築は、ご存知のとおり「ARCHITECTURE(アーキテクチャー)」。
人間や環境と建築の関わりを有機的に捉えて考えることがテーマになるらしい。
こっちも難解だ…
もらった資料に、それぞれのコースのQ&Aが書かれたものがあった。
幾つかある質問の中に、『そのコースにはどんな「生徒」が向いていますか?』と言うのがあった。
まず、土木コースに向いている生徒は?
工事の規模がとても大きいので、いろりろな業種の人たちと綿密な打ち合わせが必要とされる。工事担当者に図面通りに作業してもらう為の指導力や人望が求められる。従って、気配りができ、骨惜しみせず体を動かし、約束や規則を守り正確・忠実に仕事に実行ができ、考え方が柔軟で広い視野と見識を持つ生徒が望ましい。
片や、建築コースに向いている生徒は?
図面は緻密なので、特に集中力と根気強さが求められる。手先の器用さと絵心、創造性や美的センスも必要。実習では提出物が非常に多くそれに対応できる人が向いている。ちなみに社会に出てからも学生の甘えが出ないように、学内でも締め切りを守らない場合は容赦なくペナルティーが課される。
…サルは、どっちが向いてるのん?
指導力や人望?
気配り?骨惜しみしない?
約束、規則を守る?
正確・忠実?
集中力・根気強さ?
美的センス?
たくさんの提出物と期限厳守?
アカン…
どっちも向いてないやん(泣)