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午ーー後ーーーかーーーーらーーーーーの部活のサルと、
午ーー後ーーー出ーーーーーーの夫が、ノソノソと起きてきた。
 
 
ハッキリと目が覚めたサルは今更のように言った。

サル 「あ、お弁当だ (´・ω・`)
    オレ、これ食べて行くよ ヽ(´▽`)/ 」
 
私 「はい、お食べくださいよ。もうちゃんと予定言っといてよね。
   お弁当必要ないなら、お母さんは早起きすることなかったんだからね」
 
サル 「あ、ごめん。お母さん知ってるかと思ってたんだよ
 
私 「だから、アンタが知ってることや考えてることを、
   他の人も全員同じように考えてるなんてこと有り得ないんだってば。
 

サル 「あ、そーなの?あ、うめぇ~この弁当
   朝から弁当食うのもいいもんだなあ」
 
私 「・・・(-⊆-;)」
 
 
いつもの事ながら人の話半分な聞き方で、サルはペロリと弁当を平らげた。
エサに貪り付くペットがかわいいような(笑)感覚に襲われ、朝の私のイラツキも収まってきた。
 


相変わらず雨は凄かった。
風も。
入学式だというのにね。
 

サル 「おっ母さん、雨スゲーよ。コレ傘さしてチャリ乗れねーよ。
   
    送って、お願い、駅まででいいから!」
 
駅まででって、駅以上にどこまで送るっちゅうのよ、バーカ。
と思ったけど、これも私の心の声。
口には出さず、仕方なく駅まで送ってやったのよ、優しい母だわ。

マンションの外廊下も雨が吹き込んで来るほどの暴風雨。
すっかりビショビショになりながらサルを送って家に戻ってきたら、あン?何だって?
今度は、夫が耳鼻科に行くから送ってって って?
そんなら、ちょっと早目に用意してくれれば、
サルと一緒に乗せてったのにぃ~~~(-"-)
 
夫 「ごめーん~そうだなあと思った。送って行ってる間に・・」
 
ま、仕方ない、行きますよ。
と、玄関を出てまた雨の中へ・・
 


夫 「あれーーーー???コレ、何だぁ~~~?????
 
後ろから夫の大声が。
 

夫 「アイツ、パンク直せてないじゃん!タイヤ外れてるぞ。
       チューブもペッチャンコだし。
    これ、新品のチューブに替えたんだよな?アイツ、穴あけちゃったんじゃん?
   

       カンペキにパンクしてるよ、コレ」
 

私 「エーーーーーー!!!!!キャーーーーーーー!!!!!
     
     何これ~~~~~!!!!!!
   
     ヒドイ!酷過ぎる!!!ヾ(*`Д´*)ノ"
   
       クレームだ、クレーム!アイツに弁償させる!

     アイツに責任持って直させる!!
   
       許せん!!!あんなに感謝したのに!
       ありがと~なんて言うんじゃなかったし!
   
        こんなヤッツケ仕事 

     よくもシャーシャーとアイス食べられたもんだわ
!!」
 


私の怒りは収まらない。
さっき、車で駅まで送ってやったことまで悔しくなってきた。
 


怒り再燃 (ノ`Д´)ノ彡
 
 


《つづく・・・》
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