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今週末の運動会の一週間後には、市内の陸上大会がある。
そして、その次の週末は、サッカーの全少県予選の5回戦が控えている。
小坊は大忙しなのだ。
さて、
去年の陸上大会でのこと。
小坊より一学年上の子が1500メートルに出場し、絶妙な走りをして見事優勝した。
その超カッコ良かった姿を見た小坊は、
「来年は自分がこの1500を走るぞ!」
と心に決めた。
そして、その決心の通り今年の大会での出場種目には、
迷わず1500メートルを志願した。
毎日、サッカー部の朝練で校庭を5周は余裕で走っているし、
持久力には少し自信もあった小坊。
だが、アップ代わりに行うジョギングと、タイムを意識して走るのとでは、
たとえ同じ距離を走ったとしても大きな違いがあったようだ。
最近、毎日朝から天気がいい。
朝陽がキラキラと輝いて眩しいくらいだ。
朝練もバッチリできるグッドコンディションな日が続いている。
「ハァ・・・今日も晴れてるのか・・・また走るのか・・・ハァ・・・何で晴れてるんだよ・・・」
メッチャ暗い。暗すぎる。
憂鬱な表情の小坊。
朝勉強している時も、朝ご飯を食べている時も、
「ハァ・・・」
とため息を連発。
「ま、自分で出るって言ったんだし走るけどさ・・・
メッチャしんどいんだよ、1500って。ハァ・・・
それに、1500だけ走ればいいんじゃないんだよ。
練習ではもっと距離走らなきゃならないんだから…ハァ・・・」
それに、1500だけ走ればいいんじゃないんだよ。
練習ではもっと距離走らなきゃならないんだから…ハァ・・・」
キツイよねぇ。
1500って、1キロにまだ500メートルも走るんだもんね…(←コレ、当たり前・笑)
でもね、この暗い表情も走り始めるまでのことみたいなんだよね。
と言うのも、学校が終わって帰って来る小坊から、
毎日、タイム自己新の報告があるからだ。
「オレ、凄いんだよ!今日は5分34秒で走れたんだよ!」
初めて走った時は確か5分57秒だと言っていた。
今日の練習は4回目くらいかな。
同級生で一人、速い子が居るらしく、
その子の走りのペースでやってみることにしたのだそうだ。
「今日は、ソイツに半周くらい差をつけられたから、気持ち切れそうになったけど、
それじゃあムカつくから、最終周に《おりゃおりゃおりゃ~~~》ってスパートして、
ソイツと同時ゴールしたんだよ!
みんなに、《スッゲー!!》って言われたしv(゚ェ^*)⌒☆」
やっぱり向上心だよね。
自分でモチベーションを保てるように工夫できるのも、我が子ながら偉いなあって思う。
陸上大会までは、あと10日くらいはある。
きっと明日の朝も、《どよ~~ん》と暗く起きて来るんだろうけど、
金曜日はきっと雨だから(雨男のサルオが関東大会のコース試走に行くので・笑)、
とりあえず今週は明日もう一日、頑張れ!!
そして。
この陸上大会は、6年生の駿足の子だけが出場できる種目がある。
それは・・・
学校対抗選手リレーだ!!!!!
もちろん、小坊選出されました。
今年は、二回もリレーを観戦できるなんて(ノ´∀`)ノ♪
それにもしかしたら、今度こそアンカー走れるかもしれんじゃないか!
・・・と言う私の密かな夢は簡単に破れ、
陸上大会のリレーはナントよりによって第一走なんだって!
アイツ、スタート下手(実はピストルの音が超苦手なの・笑)なのに、
一走なんて大丈夫なのだろうか???
ちょっと、不安だなあぁ~・・・
そんな訳で、
小坊は、朝練で長距離走って、
昼休みは、運動会のリレー練習で走って、
放課後は陸上大会のリレー練習で走って、
おまけに昨日はそのままサッカーの夜練習で走って、
結局一日中走りっぱなしの小坊なのでした。
今週末は、小坊小学校最後の運動会。
毎年思うけど、マンモス校だからってやっぱりちょっと出番少な過ぎだろ?
だからこそ、リレーに出れるかどうかは、メッチャ重要だなんだよね。
さてクラスのリレー選考。
実は小坊としたことがスタート失敗し、惜しくもクラスで2位となってしまった。
1位だった子から0.01秒遅れ(←本当にこんな単位まで計測できるのか疑問だけど・苦笑)で負けたらしく、かなり悔しがっていた。
走りが苦手だった私からすれば、2位でも全然オッケーだと思うんだけどな。
どのみち、リレーの選手にも問題なく選ばれたんだしさ。
さてこれで、私の念願だった《小学校6年間リレー出場》は、
めでたく達成できたことになる。
ヤッタネ!
それで、それで。
出場が決まれば次は、リレーの順番が気になる私。(私が出るわけじゃないのに・笑)
5年生以下は、1組の選手から2組3組・・と順番に走るんだけど、
6年生に限り、同色組の中でスタートリストを自由に組むことができる。
なので、2組の小坊もアンカーを走れるかもしてないってことだ。
キャーー!憧れのアンカー・・・
走りが苦手だった私(←しつこい・笑)は、
学生時代からリレーの選手を超リスペクトし、
特にこの《アンカー》が走る最終周のシーンには憧れの念を抱いている。
自分が運動会や体育祭に参加していた若い頃はもちろん、
親となった今でも、息子の運動会で走る、よそ様の子供達に対しても、
応援席から、いっつも涙目で熱い声援を送って来た。
だからね、私の希望では(←ハッキリ言ってこれはどうでもいいことだけどさ)、
是非ともわが息子には襷をかけて走るアンカーを務めて欲しかったのよね。
我が子がアンカーを走るシーンなんて見せられた日にゃ、
涙目どころか号泣して半狂乱になってしまうかもしれんけどさ!
で、その順番決めがあった日、学校から帰って来た小坊に、
「アンカーは誰になった?」
と、ワクワクしながら訊いてみたら、
「あ、シュンヤ。俺はその前。シュンヤにバトンを託すんだよ~♪」
なーーんだ。アンカーじゃないのか。ガックシ。
とまあ、口には出さなかったのだが、私の顔がよっぽどガッカリしていたのか、
すかさず小坊に言われてしまった。
「あのねーーー俺の前の回まで他の組に負けてる可能性が高いの。
だから、俺がバトン貰ったらガンガン追い上げて前のヤツを追い越して、
順位を上げた状態で、シュンヤに廻すんだよ。
アンカーと同じくらい重要な位置なの!わっかんないかなぁ~(#`-_ゝ-)ピキ」
あ、は、はい。わかりました。
重要な役どころなのね、頑張って盛り上げてね。
お母さん、半狂乱な姿を見せずに済んで良かったわ。
でも、今年もきっと涙目になって応援すっから(´ДÅ)ょゎょゎ
それにしても残念(しつこいけど)
いつか見ることができるかなぁ。
息子の襷姿。
サルオはもう無理だしなぁ。
なぜなら、サルオの学校は体育祭ないから。
サルオはもう無理だしなぁ。
なぜなら、サルオの学校は体育祭ないから。
っつーか、何で高校なのに体育祭やらへんねん!p(`ε´q)
何で球技大会が体育祭の代わりやねん?
私の夢を叶えてくれる可能性が残されているのは、やっぱり小坊ただ一人。
いつの日か、みれるといいな。
と言うわけで、息子の襷姿は、来年以降におあずけとなったのだった。
お楽しみは後にとっておくことにしよう。
と言うわけで、息子の襷姿は、来年以降におあずけとなったのだった。
お楽しみは後にとっておくことにしよう。
関東に出られるっていう、珍しく良い話題で始まった《長男》の話も、
最後は、《イラツクゥ~~~》で終わっちゃうんだよな。
まったくもう。
で、やっぱりお口直しは、小坊クンの話さ(ノ^ω^)ノ
金土はサルオの試合があって、日曜日は小坊のサッカーの試合だった。
前にも書いた6年生最初の公式試合、全日本少年サッカー大会の県予選の日。
小坊のグループは、シードを貰っていたので三回戦からの出場だった。
シードと言うと強いチームと勘違いされそうだけど、
これは去年の先輩達が勝ち取ったシード権だ。
つまり、小坊たちは実質この日が初戦なわけで、当たり前だけど超緊張していた。
一方の相手チームは、すでに連休に行われた一回戦二回戦で勝ち抜き、
気持ちが上がった状態でやって来ている。
そんな小坊たちを見ていると、
シードなんて名ばかりで、実はハンデなんじゃないの?って思ってしまう。
シードなんて名ばかりで、実はハンデなんじゃないの?って思ってしまう。
だけどね、小坊たちはGW中メッチャ練習していた。
朝から夕方まで、難しいトレーニングを積んできた。
その猛練習を自信に変えれば、
絶対に良い結果を出せるはずだよって小坊に話した。
すると、小坊は、
「おぅ!今日は母の日だから、お母さんありがとうゴール決めるから、
それがプレゼントでいい?」
と、嬉しいセリフが。
もっちろん!いいよーいいよーーー+..(ゝc_,・`。)
そのプレゼントがもらえたら、お母さんスッゴク嬉しいよ~~~!!!
そして、第一試合。
初回の相手としては、ちょっと手強いチーム北N野FC。
気の抜けない試合になりそう。
小坊は先発メンバーでピッチに立った。
予想通り、チームのメンバーは皆ガッチガチな動き。
すごく緊張しているみたい。
小坊もイマイチいいとこなしで、後半一旦降ろされてしまった。
ベンチに戻ると、コーチから何やらアドバイスを貰っているようで、しきりに頷いている。
そして、再びピッチへ。
さっきよりは動きも良くなったようには見えるが、
それでもなかなかシュートまではたどり着かない。
だが相手チームも、苦戦していた。
ピッチの真ん中辺りで、ボールが行き交い両チームともゴールまで届かない。
惜しい!というシュートも数えるほどはあったが、点には結びつかない。
そうこうしている内に、0-0で勝敗はPK戦にもつれ込んだ。
一試合目から、PKだなんて=(#ノ~ω~)ノ・・・最悪っ!
選手達は肩を組みGKの選手を励ます。
観戦している親達も、胸に手を当てサッカーの神様に祈る。
もう、PKほど心臓に悪いものは無いわ。
で、肝心の小坊は何番目に蹴るのかと数えていたら、どうやら6番目くらい。
ククク…あまり信用されていないみたいだ(苦笑)
できれば、小坊の番が回って来ないうちに結果がでますように…と、
訳のわからないことを考えてしまう私。
キーパーの子のママは、既にもう涙目だ。
わかる、わかるわ~PKはキーパーの腕の見せ所だけど、その分責任重大だもんね。
あぁ、小坊はキーパーじゃなくって良かった…と、
またしても訳のわからんことを考えてしまった(汗)
で、結果は・・・
小坊のチームのキーパーが見事に1球セーブ、
もう1球は相手チームの子が枠を外してしまい、
辛うじて小坊のチームが一勝した(ノ>ω<)ノ・・パチパチパチ!!!!!!!
ハァ・・・・・・・・・
疲れた。マジ疲れた。今思い出しても疲れる。PKはヤだ。もう。
午後、第二試合。
相手は、T代田FC。
このチームも初顔合わせ。
でも小坊のチームもとりあえず一勝して、みんなさっきよりはリラックスしているようだ。
互いに掛け合う声も、大きく元気な感じ。
小坊は今回も先発。
センターサークルに立ち、
開始早々にフェイントで相手ゴール目指して猛突進し始めた。
イイ感じでシュートまで持って行ったが、残念ながら枠の上に外れてしまった。
でも、その一蹴でメンバーは笑顔になって、チームの雰囲気も明るくなったようだった。
帰りの車の中で小坊から聞いたのだが、
このキックオフからの一気攻めは、今回の試合でやってみようと最初から企んでいたんだって。
点が決まればもっと良かったんだけどね♪
小坊のパワフルキックで始まり、この試合は行けそう!と言うその予感通り、
前半にサイドバックの選手が1点ゲット!
1点先取すると、気分的にかなりラクになる。
小坊も動き良く、落ち着いている。
シュートの数も増えてきた。
後半も、ほとんど小坊チームエリアで試合は展開されていて、
ついに、小坊のシュートが決まった!
胸の前で小さくガッツポーズの小坊。
キャーーーさっすが、有言実行男。
母の日シュート、お母さんありがとうゴール、しっかりいただきました。
最高のプレゼントだよヽ(〃^・^〃)ノ
そしてこの試合は2-0で勝利し、めでたく5回戦への進出を決めたのだった。
次の試合は6月初め。
今日の第二試合はフル出場で、点も決めたし、
次の試合に繋がる内容だったんじゃないかな。
さらにスキルアップして、良い試合を期待しているよ!
今日の第二試合はフル出場で、点も決めたし、
次の試合に繋がる内容だったんじゃないかな。
さらにスキルアップして、良い試合を期待しているよ!
・・・それにしても、小坊の話は後味がいいです(笑)
一週間ってあっという間。
連休も終わっちゃったな。
この後は、夏休みまでイレギュラーな休日は無いんだよね。
ハァ~・・・ゆっくりしたい(σ´Д`)σ
せめて、ブログ毎日更新するくらいの時間と気力が欲しいわ私。
とは言うものの、今日は夫が小坊サッカーの送迎してくれたので、
久々にPCいじくれます。
まずは、《アップ中》の写真を載せっ放しで失礼していたサル選手の試合のことから。
最初に結果…
おかげさまで関東大会出場決まりました。
この冬、多少は筋トレ強化に励んでいたみたいで、
以前よりはパワフルな走りを見せてくれたサル選手。
あとは、関東大会に向け走りこみをしなきゃね。
その結果次第で、インターハイの出場が決まるわけだし、
イコール、大学進学にも効果大だからね。
とにかく気合を入れて頑張らなければならない。
さて今年の関東大会は、一昨年・昨年とサル選手が走りなれていた群馬の会場から、
山梨の競技場へ変更になってしまった。
山梨の競技場へ変更になってしまった。
トラックもロードのコースも、残念ながらサル選手は未経験である。
なのでできれば事前に試走しておきたいところだが、
当の本人は相変わらずのほほん気分で、側で見ているこっちの方が焦ってくる。
当の本人は相変わらずのほほん気分で、側で見ているこっちの方が焦ってくる。
競輪場には個人では入れないので、
部活単位で何とかしてもらわない限りはどうしようもないのだが、
今年のロードのコースはラッキーなことに公道だ。
一般の車を十分に配慮しながら走るなら、自主練はOKだよね。
昨晩、夫にこの週末に現地に連れて行って練習させれば?って言ってたんだけど、
イマイチ、フットワークが悪いのよねぇ。。。(#`-_ゝ-)ピキ
まあサル本人が、私のこの案に積極的じゃないってのが、
夫の気持ちを下げる大きな要因なんだけど。
でも、そんなの言っちゃ何だけどいつものことじゃん!
《メンドウ クサオ》
《イツモ ネムノスケ》
《ダラ ダラユキ》
とまあ、数々のニックネームが付いているサルだもん、今回だって、
《イッテモ イカナクテモ ドッチデモ イムラヒモビッチ》
みたいな感じなんだし。
無理矢理でも連れて行って走らすべきなんだと思うんだけどなぁ。
結局は連れて行かなかったわけで。
じゃあ、アイツは地元でガンガン練習しているかってーと、
案の定、部屋で《ダラ ダラユキ》だし。
のっそりとリビングに顔を出したのはお昼の時間を過ぎてからだった。
アイツがダラダラ過ごしている間に、
小坊は朝から三時間みっちり練習し終えて、そろそろ帰ってくるっちゅうの!
アイツがダラダラ過ごしている間に、
小坊は朝から三時間みっちり練習し終えて、そろそろ帰ってくるっちゅうの!
明日は天気予報では雨みたいだし、
これでこの貴重な試合前の週末は練習ゼロになってしまうのだろう。
こんなんで、関東でいい成績が出せるのだろうか?
・・・出せたら誰も苦労しないわな(-ω-; )
アイツがこうしてダラダラ過ごしている今この時も、他校のライバル選手達は、せっせと練習に励んでいるに違いない。
嗚呼、焦るっ!!
アイツは焦らないのか?
気にならないのか??
嗚呼、イラツクぅ~~~∩(+`ω´+)∩