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今回の遠征旅行は、リアルタイムでモバ日記更新した。
帰って来て自分のサイトを見ると、自分がアップしているくせに妙に新鮮だったりするから可笑しい。
さて、サル選手は出走数168名中13位で無事ゴールした。
この結果は、怪我&悪天候を考えると、よく頑張ったと言えるだろう。
だが私の中では、《無事で》と言うことが一番の願いだったような気がする。
ロードの日は雨風が激しくレースコンディションは最悪の中で行なわれた。
選手は当然落車を懸念してのスタート。
序盤はペースは速かったものの中盤落ち着いてきて、全体的には例年に比べそれほどハイペースでは無かったようだ。
しかし、落車は起こる。
特に最後のゴールスプリントに向かう直線では、激しい落車があり実況のアナウンスが大きな声で喚いていた。
その声のボリュームで異様な興奮状態になる。
応援に来ている親は私も含め、眉間に皺を寄せ首を長くしてゴールラインに向かってくる我が子の無事な姿を探す。
サルは先頭集団の前の方でゴールし無事な姿が確認できたので、早目に安心できて良かったよ。。。
応援に来ている親は私も含め、眉間に皺を寄せ首を長くしてゴールラインに向かってくる我が子の無事な姿を探す。
サルは先頭集団の前の方でゴールし無事な姿が確認できたので、早目に安心できて良かったよ。。。
大集団がゴールラインを通り過ぎたした後は、落車した選手が完走をするべく血をながしながらも歩いてゴールに向かって来る。
曲がってしまったホイールを抱えて歩いて来る選手や、折れたフレームを引きずり倒れこんでゴールする選手も居た。
そんな光景を見ると改めて、サルは無事で良かったと・・・
さて、走り終えたサルは、気が抜けたの雨に濡れた身体がと急激に冷えたのとで、異常に震えだした。
ガタガタ・・・じゃなく、ガクガク・・・でもなく、強いて言うなら、
ドヒャドヒャ(笑)
あんな風に震える人間をリアルに見たのは初めてだ。
腕や太ももは、サブイボ(鳥肌って感じではない)が立って、唇は紫。
この子、低体温でどうにかなっちゃうんじゃ(゜д゜;) と心配したほどだ。
しかし、こう言う事態ではアイツのキャラが災いする。
とにかくその挙動が余りにも面白くて(本人はあくまでマジなんだけど)、
夫や周りに居た部員や先生も、ついついニヤニヤしながら放置しようとする。
いつもの私なら、同じように放置してしばらく楽しんだかも(笑)しれないけど、さすがに母としての本能がそうはさせなかった。
ちゃんと甲斐甲斐しく世話してやったよ。
後で夫が、
「あの場にお母さんが居なかったら、アイツ絶対風邪ひいてたぜ。濡れたジャージや靴の後片付けだって、あんな調子じゃ自分では出来なかったよ。かと言って、他の部員はやってくれなそうだったもんな(笑)」
と言っていた。
それだけでも、私は九州まで行った甲斐があったかな。
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