♠ 常に真剣勝負？

雨が続いて退屈病の小坊のために、

かねがね気になっていたお台場のマッスルパークへ。

 

天気が悪くてもお台場は観光名所と化していて、

スッゴイ人込み。

駐車場までたどり着くまでが一苦労。

そして駐車場に入るのも、これまた一苦労だった。

 

さて、マッスルパーク。

いろんなアトラクションが集合している、体験型テーマパーク。

その中から小坊がやりたがったのは、たった一つ。

キックターゲット。

サッカーのマト当てだ。

 

 

一回目のトライは、九つのマトのうち４つ命中。

でも満足しない小坊。

そしてスグに並び直して、再びトライ。

そして今度は、７つ命中！

８球目はマトの板は抜いたんだけど、ボールが手前に落ちたので認められず。

８つ命中したら商品がもらえたんだけどね、残念！

 

次にストラックアウトにトライした。

実はこちらはあんまり気乗りしなかった小坊。

と言うのも、小坊くらいの年齢の男の子だど、
少年野球を五年間くらいはやっている子ばかり。

投球フォームもそれなりにしっかりしているし、
命中率もその辺の大人より良かったりするくらいだ。

そんな中、全く素人の小坊。

投げる前から、カッチカッチやねん(笑)

メッチャ、緊張しとる！

「遊び、遊び、ゲームなんだからね、気楽に行けばいいんだよ～」

と声を掛けても、

「やっぱ、やめよっかな。一球も当たらないよ、きっと…（-⊆-；）」

投球ラインに着いても、背中がガッチガチやねん(笑)

それでも、２球は命中ヽ(*｀▽´)ノ

良かったじゃん？２球も当たったんだし…

「２球しか当たらなかったんだよっ！やっぱやんなきゃよかったしっ！」

たかがこんなゲームでも、真剣になってしまう小坊。

うーーーん、ある意味カワイソウな性格かも(ノ∀`)・゜・。

 

 

その後、口直しに三度目の正直でキックターゲットに挑戦。

今度こそパーフェクトを目指すべく列に並んだのだが、

この頃からお客がどっと増えて、小坊の順番が廻ってきたのはその４５分後だった。

ずーっと立ちっぱなしで足が疲れてしまったのか、

三度目のトライは２つしか命中しなかった(；´Д｀)ノ

小坊はスッゴク不機嫌になってしまい、小声で、

「ムカツク！ムカツク！ウゼー！ウゼー！」

と、ブツクサ。
ホント、そんなに本気にならなくてもいいのにサ(*´д｀*)

 

まあ、おなかも減ってきたからじゃん？と、取り成して、
ご飯を食べに行くことにした。


途中、
昭和の街を再現したというコンセプトの《台場一丁目商店街》に立ち寄ったところ、
小坊の大好きな駄菓子屋があったので、予算５００円分（大盤振る舞い！）お買い物。
 

さっきまで不機嫌だったくせに、目の前に山積みの駄菓子に表情は一転。
５００円を一円も無駄にしないようにキッチリ買い物してきた(笑)。
 

あ、でも中には、京都の天下のムライに半値くらいで売っていた物もあったらしく、
「よく見ないと損させられるよね、あの雰囲気に流されて…(-_-メ)」
などと、大人みたいなことを言っていた（苦笑)

少し歩くと、カブトムシとかクワガタなどを売っている店があり、
小坊と夫は吸い込まれるように店内へ。
 

幾つになっても、男の子は虫がすきなのねぇ～
 

商店街もメチャ混みだったので、
早々に脱出してイタリアンバイキングのお店へ。

 

小雨に曇ってはいたけど、お台場の景色が見渡せる席に案内して貰えたので、
気分良く食事することができた。

 

 

 

おなかも一杯になって気分一新。

小坊は雪辱を晴らすためもう一回キックターゲットをしたがったので、
再びマッスルパークへ戻った。

でも、さらに人は増えていて、人気アトラクションは長蛇の列。

チケットは一年間有効ということなので、
残りは別の機会に来ることにして帰ることにした。

 

 

しかし、他にもいろんなアトラクションがあるっていうのに、

結局サッカーしかやらなかったんだよね（苦笑)

まあ、それだけサッカーが好きだってことなんだろうけど。