×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
5年生の個人競技、100m走は火曜日に後回しになったので、第一部での小坊のメインイベントは何と言ってもリレー戦だ。
今年の小坊は赤ハチマキ。
毎年昼休みに何回かリレーの練習をするのだが、その練習ですでに気合入り捲りの小坊。
しかし、今年はその練習も雨で流れて1回しか出来なかった。
それに小坊いわく、今年の赤ハチ男子は速い子がイマイチ揃ってないらしく、あんまり勝ち目無いかも~とのこと。
それでも、自分はベストを尽くすことが一番大事だから、ガンバレ!と私がわざわざ言うまでも無く、本番レースの小坊は、もちろん超頑張って走ったよ!
高学年リレーはトラック1周するので、見ごたえがある。
実力差もバッチリ出るからね、観てるのも楽しい。
何とか1位でバトンを貰えた小坊の使命は、スグ後ろにくっ付いてきている2位の選手との差を少しでも広げることだ。
第2コーナーで少し滑りそうになってヒヤッ!としたけど、なんとか持ち堪え、その後のストレートでは2位以下をグングンと突き放すことに成功!!
余裕で次の選手にバトンを渡すことが出来た。
ところが、その選手とその次の選手とのバトン受け渡しが大失敗!
リードを早く出すぎて、バトンタッチが追いつかなくなってしまったのだ。
走者の子がリードマックスのライン(実際越えてたと思う・・)ギリギリまで来てしまい、バトンを持ってる子がそこまで持って行っていいものなのかと躊躇してしまし、メチャメチャ失速してしまった。
まごまごしているうちに、2位の選手に追いつかれ第一コーナーで抜かれてしまうと言う大失態!
そのままその次の走者の段階で、とうとう3位の選手にも途中で抜かれてしまった。
頼みの赤ハチのアンカーの速度は、残念ながらイマイチ( ̄Д ̄;;
結局、赤ハチは3位でゴールだった。
でもまあ、小坊的には十分仕事を果たしたし、OKだったはず。
いっぱい褒めてあげようと、応援席まで行ってみると…
泣いてる?
椅子に座った小坊は、二つ折れになって顔を埋めていて、横に居るクラスの補助の先生は小坊の背中をさすりながら、何やらしきりに声を掛けているようだ。
隣に座っている友達も、小坊の肩をトントンとたたいて慰めているように見える。
え~~~?
どうしたんだろう?
よっぽど、席まで行って何があったのか訊いて見ようかと思った。
でも、私の声が聞こえたのか、たまたま小坊が涙目でこっちを振り向いた時、私と一緒に居たMちゃんママが手を振ったんだけど、思いっきり無視した(苦笑)から、こりゃそっとしておいた方が無難だなあと、そのまま声を掛けずに先に帰ることにした。
帰宅した小坊は、まだプンプン怒っていた(-⊆-;)
やっぱり、あの涙は悔し涙だったようだ。
自分の必死の走りがその後のバトン受け渡し失敗でチャラになり、おまけにアンカーの6年が途中で追走を諦めたように小坊には見えたらしく、どうしても納得行かなかくて涙が・・・
そこまで気持ちを入れ込んでいたなんて、正直、驚き!
何でも一生懸命になれるところ、小坊の長所だね~
その悔しさを、是非とも火曜日の100m走と、土曜日の陸上大会の100m走(今年も選手になれた!)に生かして欲しい。
PR
この記事にコメントする